テキストの問題を解いていたら、娘に訊かれました。

 

「なんでママはいつも勉強しているの?」

「勉強が好きなの?」

 

と。

 

いやいやいや、別にママは勉強が好きなわけじゃないよ……。

勉強しないといけないと思うから、するんだよ、と伝えました。

 

学生が勉強するのは当たり前です。

でも、大人になって勉強しなくなるのって、なんか変じゃないですか?

 

しかも今って、昔みたいに生まれた場所から動かず、環境も変わらずにいた頃と違って、インターネットで世界中の情報が瞬時に伝わる時代。

変化を知っていなかったら、何かあった時に対処できないと思うのですよ。

対処はできなくても逃げきれるようにはしていたい!というずるい気持ちと、このままではダメだという不安感が私には常にあります。

自分がそれほど賢くないのを知っているので。

 

今は旅行業務取扱管理者試験の勉強をしていますが、この資格が私に何かを与えてくれるという風に思っているわけではありません。

私はこの資格を活用して何かをしようという未来を思い描いているわけではないからです。

 

じゃあなんでこの勉強をしているのか。

もちろん、全国通訳案内士の試験のためというのもありますが、通訳案内士自体も私の今までに関わるものではありませんしね。

 

結局は、まるっきり違う世界だからこそ、やってみようと思ったんですよね。

 

 

いつも家で本を読んだり、絵を描いたりゲームしたりするのが好きなインドア派。

人みしりまでは行きませんが、一人でも平気な人間で。


通訳案内士って誰かと話すこと前提なものだから、そういう違う世界のことを知ったらどんな感じなのだろうと単純に思ったわけです。

 

そして今、その道の1つとして旅行業務取扱管理者の勉強してますが、自分が知ろうとも思わなかった世界の仕組みを知ることができました。

仕組みをちゃんと理解しなければ、それを活用できるわけないですよね。

 

私、この資格の勉強して、帰省する時に損してたことにようやく気付きました。

 

え、パパ障がい者2級なのだから、割引できたんだ。最寄り駅から乗車券買った方が安かったのか、とか。

この先も旅行する時にも使えるでしょうし。

それと色々と知識が増えたら興味も出てきて、出かけたくなりました。

 

知識を増やすということは、興味を増やし、世界を広げるということ。

 

もっとパワーアップしていきたいな、と単純に思ってます。