昨日の夜のことです。
昨日は
娘の誕生日。
高校1年生。
コロナ自粛もあった中、
夏休みも短縮で、
このところ
学校での人間関係、
部活の厳しさ
勉強。。
などと
脳がパンパン状態で
学校に行くのがやっとの日々です。
そんな娘の誕生日
明るく振る舞う中
今朝、
電車に乗ってたら
「ソーシャルディスタンス」
と言いながら
おじいさんが、間隔を開けて隣りに座ったの。
帽子をかぶって
杖を持って
マスクから長い髭が見えたその
老紳士は
私のスマホをみて
老紳士:「今の子は、スマホがあって便利だね」
娘:「便利だけど、それで傷つくこともありますけどね」
そこから
なんだか自分でもわからないくらい
日頃の悩みを打ち明けちゃって。
それをあたたかく聴いてくれたの。
そして
老紳士:「だれか味方になってくれる人は?」
娘:「います」
老紳士:「家族は?」
娘:「いつも味方してくれます」
老紳士:「それなら、充分。今いる周りの人を大切に目の前のことをやれば良いんだよ」
娘:泣
老紳士:「今は若い人が命を絶ってしまうなかで
生きててくれてありがとう」
娘:泣
そして
電車〇〇駅で降りていっちゃったの。
もう涙止まんなくて。
今の私にピッタリすぎて…
その話を聴きながら
私ももらい泣き
誰かも知らないおじいさまに
娘は助けてもらったと
思いました。
間違いなく
娘の心に響いた
電車の中の数分間
とってもあったかい感じがしたおじいさまだったそうです。
こんなことってあるんだ…と
不思議だけど
感謝で
いっぱいになりました。
私も
改めて
目の前の人たち
愛する人たちを
大切にしようと
思いました