先週末は昨年取得した生殖医療相談士の認定を行っている日本生殖心理学会（旧：日本生殖医療心理カウンセリング学会）の学会と研修会の参加のため長崎まで行ってきました。
長崎はまだ九州新幹線が通ってないんですねぇ。。
博多まで新幹線に乗ってそこから特急に乗り換えてとなかなか遠い道のりでした
長崎は中学生の時の修学旅行と、ちょうど２０年前に修学旅行のやり直し旅行に行ったことがあって３回目でした。
でも、なぜか前２回の旅行の記憶がなく、現地に着けば何か思い出すのでは…という感じで向かいましたが、長崎駅へ到着してみてもあまりの記憶のなさに自分でも本当にびっくりでした。
ただただ初めて来た場所という感じ。
私は訪れた場所の街並みとか覚えてる方だし、「長崎は良かった」という漠然とした印象だけは残っていたのに蘇らない記憶にちょっとショック
研修と学会参加のため基本的には缶詰状態で元々観光はできそうになかったのだけど、
とりあえず、決めていたちゃんぽんとトルコライスだけは食べました。
本当はグラバー園や教会巡りとか行きたいところは山ほどあったのだけど。
観光できない代り（？）に、宿泊したホテルのすぐ近くにシネコンがあり、わざわざトルコライスを食べに行った先から速攻で戻って夜は映画を観ることにしました。
夜映画なんてとても久しぶり
前日から封切の映画なのにガラガラで、家で一人で観ているような気分でゆっくりできて予想外にリフレッシュされてしまいました
本題の学会では、生殖医療をカウンセリングという方面からサポートするという形は世界的に見ても最先端で今後世界を牽引していく学会となるだろうというグローバルなお話があったり。
（グローバルの証のように、同時通訳レシーバーを渡されました）
今回は「がん患者の妊孕性」という今までの生殖医療とはまた違った角度からのお話も沢山聞けました。
鍼灸師としてどんなサポートができるのか改めて考えなきゃいけない事を気付かされました。
そして前年度一緒に受講していた仲間にも再会して、不妊クリニックの現状を伺ったりして新しい情報収集もすることができました。
日々進歩している生殖医療という世界。
最先端医療技術はどんどん進んでいっても、結局技術を提供する側も受ける側も感情のある人間が扱うもので、一人一人の微細な心の動きを大切にしていくことも絶対欠かせられない治療の一部。
相手の心に寄り添うには、自分自身がどれだけたくさんの経験を重ねているかという事が最終的に量られる気がします。
まったく同じ体験をしなくても、相手の心のゆらぎと自分の経験の中にあるゆらぎがリンクした瞬間に真に寄り添う事ができるんだと思います。
沢山の痛みや喜びの感情を経験して自分を磨いていける毎日がある事が本当にありがたい
･:,｡ﾟ･:,｡★ ＣＯＲＡＬ_ａｃｕ
女性専門鍼灸サロン ☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡
マタニティ鍼灸／小児はり／よもぎ蒸し／
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