アニメのドラえもんが新しい声優陣に代わり新体制になってからすでに数年経ち、今では個人的に大山ドラえもんでなく、水田ドラえもんでも全く違和感は無くなりました。
息子もオイラに違わずドラえもんが大好きなこともあって機会があれば一緒にアニメを観てるんだけど、この前観たら原作でも大好きな話の ドラえもんだらけ が放映されておりました。
内容としては、ドラえもんがのび太にドラ焼きをエサに宿題を押し付けられるんだけど、一人で宿題をこなす事が不可能だと踏んだドラえもんが、2、4、6、8時間後の自分を未来から連れてきて、5人で宿題を終わらそうと画策するという話。
みんなでやればすぐ終わる、って考えからなんだけど、当然自分の宿題が終わってからも、その後2、4、6、8時間後には過去の自分に宿題を手伝わされるわけで…
手伝わす側のドラえもんと違い、手伝わされる側の各時間のドラえもんズの表情が最高ヘ(゚∀゚*)ノ
のび太なんぞは、何度も過去の自分に連れ去られて助けを求めているドラえもんを一旦かくまうんだけど、それでは自分の宿題が終わらないことに気が付いた途端に裏切るわけです。
相変わらずヒドいよなぁ。
疲れ切ったドラえもんズの表情から読み取れるのは恨みの感情のみです(゚ー゚;
ちなみにこのシーンは原作のイメージそのまんまだったので、本棚から引っ張り出してきて比較など。
実に忠実にアニメ化されています。
この話では特に8時間後(お手伝い動員4回目)のドラえもんのキレっぷりはすさまじく、ネットで検索したら壊れた時のイラストなどもありました。
もうすでに目が血走っていて尋常ではありません。
殺す勢いです。
まあ実際に やろうぶっころしてやる! と言ってますしね。
ドラえもんは幼少期からコミックやアニメ(大山版)に慣れ親しんできた大好きな作品。
頭の中には原作のエピソードや秘密道具の使い方が染みついています。
感動的で思わず目頭が熱くなる話があれば、調子に乗りすぎて痛い目にあう話などもある。
色々と人生の教訓になる部分があると思っているのです。
決して大袈裟ではなくね。
そんなドラえもん大好きなオッサンは息子にウンチクを語りつつ、一緒に楽しんでおるのです。
ドラえもんはガンダム同様に親子でいっしょに楽しめる作品なのではないでしょうか('-^*)/
さて、そんなドラえもんの今回の教訓は…
ウマい話には用心しろ ということですな。
ホント、いい教えになります(・∀・)