先週、小学校からの友人の結婚式があり、北海道より神戸まで行って来ました。


この季節の北海道は最も過ごし易い季節。


そんな環境でヌクヌクと過ごしてきた俺っちには、

30度に満たない気温であろうが、暑いもんは暑い。


しかも周りの正常な人達とは違い、

常にヅラを装着しての行動を余儀なくされている俺っちには、

さらに頭頂部の脂ギッシュ度も増すってもんである。


一応ヅラの中では”イイ方”とランク付けされているものなので、

裏側にはメッシュ加工されているが、相当意味がない程に、

通気性もゼロに近い。


アウェーで、こんな状態で勝てるか。


空港降り立ったらすぐにでもヅラを外したいところだったが、

勝手に「オシャレの街 神戸」と思い込んでいる田舎もん丸出しの俺っちには、

さすがにその行動は慎まなければと思ってしまう。


とりあえず、三宮駅に降り立ったはいいが、

右も左もわからないので、とりあえず、

旅行代理店の人がご丁寧に三宮駅とホテル間の周辺地図を

プリントアウトしてくれたんで、見てみる。


残念な事に地図に三宮駅と書かれている場所には、

更に残念な事にたくさん駅があり、どれが三宮駅かわかりません。


はい。私は方向音痴ですが、何か?


色々一人で歩いてみたけど、歩けば歩くほどに

地図の目的地からは遠のいて行ってるように思えます。


しょうがないから、現地の丁寧に道を教えてくれそうな人に、

声を掛け、正しい道のりを聞きました。


神戸の人はいい人です。


今日泊まるホテルにチェックインし、現地に先行して到着している友達に

コンタクトをとり、結婚式会場には難なく着きました。


結婚式自体はとても良く、久々に正しい式を見た気がします。


若干、俺より友達の方がテンションが高く、


「おい。賛美歌歌う前にあの神父のハゲ頭にヅラ飛ばして被せろ」


「フラワーシャワーの時に花の代わりにヅラ飛ばしたら?」


など、無茶な注文がありました。


仮にやってもいいけど、その後のフォローは誰がするんだ?


式も終わり、当然のように2次会、3次会へ。


3次会の時には、既に当然のようにヅラ外してドンチャン騒ぎ。


まぁ、仲間内だけのカラオケボックスなんで、

露出による楽しみは多少薄れたものがありましたが、

中座してトイレ行ったり、会計中の周りの視線は、

なんとなく感じました。


皆、見ていいのか悪いのかという、微妙な反応です。


神戸の人は大人です。


ちなみに札幌ススキノで同じ事をやると、

周りの人は写メります。


当日泊まり宿を取らなかったという友達の為、

俺らは4次会までやりましたが、

やっぱ、懐かしの友達は良いものですな。


できれば、現地の人とお知り合いになれれば、

と思っていましたが、それ以上に楽しい一時を過ごせました。


この度結婚した幸せな友達と、神戸の街に乾杯。


PS

友人の一人に大阪府警関連の人がいるので、

俺がヅラを外して、露出するのは、なんかの猥褻物陳列罪に

相当するのか、聞いてみたら、その心配はないそうです。

但し、テロっぽいから職質されるかもとさ。

生まれも育ちも北海道・札幌の私ですが、

いやー、ですな。

なんてったって、風が強い。

しかも寒い。


常識的社会人のオイラは毎日の職場通勤にチャリンコを使用しますが、

このコンボはたまらなく身に染みます。

寒いから、激チャリして、少しでも早く職場に着こうと

思いますが、そんな時に限って向かい風。

向かい風に煽られて、ヅラが今にも飛んで行きやしないかと

ワクワクしています。

思い起こせば、2年ほど前に、同じように激チャリしてて、

ロイヤルホストの窓際の席に座ってる人と、

目が合った事があります。

向こうも何の気なしに、外に目を配り、たまたま、

オイラがそこを通った。

本当にただ、それだけのハズだったのに、

偶然と言おうか、運命と言おうか、髪の神のいたずらの如く、

絶妙のタイミングに、絶妙の角度で、風が吹き上がったのです。

初めて見ました。


鼻の両穴からコーヒー吹き出した女。



っつーか、アレは不可抗力だぞ。

でも次は狙ってやりたいです(笑)


ターゲットは、すれ違い様の女子高生だな。



ある意味露出狂か?捕まるかな・・・


今の日本男児で薄毛に悩んでる人って何人くらいいるのかね?


まぁ街中歩いてたら、「あの人…2、3年で逝くなぁ」って人は

チラホラ見えますが、結局そういう人って、周りの人が思っている以上に

我が身を憂いているんだよね。


かく言う私もその一人でした。


「その内なんとかなるんじゃない?」なんて、淡い期待もなんのその、

日を追うごとに、抜け毛の勢い凄まじく、10代を終える頃には、

頭頂部だけ産まれたてみたいになってたね。


増毛、植毛、発毛と世の中には色々な改善法があるようで、

名前は知れど、自分とは別世界の言葉のように思えて、

常に二の足を踏んでました。


理由は一つ。


「なんか、めんどくさい」


んな事じゃダメなのは百も承知。


月日が経つにつれ、自毛でなんとかならんもんかと、

とりあえず、発毛で有名な会社の門を叩いてみたけど、

年間150万円の費用は当時時給900円で働いていたオイラには、

逆立ちしたって払えるお金じゃないんだよ…。


ま、発毛は無理だけど、ヅラなら車買うくらいのお金で間に合うってんで、

急遽そっちに転向しました。


自分はヅラだと認めてしまえば、後は怖いもんなんてなんもないね。


下手にヅラである事を隠すから、何か無様に見えるんではないでしょーか?


例えば、何百万で買ったロレックスの時計は自慢したいですよね。

「これ○○万で買ったさー」って言ってやりたいでしょ?周りに。


たまたま、自慢するポイントが腕から頭頂部に移動して入るってだけの

話なんだから。


抜けるもんは抜けるんだからしょーがない。

そう、人生諦めが肝心なんですわ。


開き直りきったオイラは、今となっては、温泉の脱衣所で、

衣服と共にヅラを外す時の周りの視線がむしろ快感に感じます。


そんなオイラの当面の目標はピーコのファッションチェックに出演する事。


「ピーコさん。お手柔らかに、お願いします」


下から靴のブランド、値段、ズボンのブランド、値段、シャツのブランド、値段、

と紹介されて、最後に「頭部 ○ートネーチャー ○○万円」


俺じゃなくても、いつかそんな人がテレビに紹介される日を

心待ちにしております。