こにょぴんのブログ

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体験した事や思う事を綴っています。

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菜種梅雨




6日の啓蟄を過ぎて、21日の春分までの『季節の変わり目』に訪れた



春一番が吹き、春雷が鳴り、寒が戻る



黒船来航




江戸幕末から明治維新への『時代の変わり目』に訪れた




アジアに欧米列強一番が吹き、砲雷が鳴り、王政が戻る






変わり目の表情



不安もあり、動揺もあり、激しくもあり、活力的でもある




しかし、その表情の向こうには




があり、希望が見える










東伊豆に来ていた知人と下田で落ち合った


季節の変わり目に、時代の変わり目をちょっとだけ感じる散策をと思い・・・





伊豆半島の南に位置し、相模灘に面した良港を持つ下田




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                     国土交通省提供



最近では、昨年10月24日に伊豆諸島八丈島近海で転覆遭難した漁船


が、台風の大しけの中を3日間漂流して4日目に3名の乗組員が奇跡的


に生存し救出されたことが全国報道されたことで、知る人も多いかと思う




その下田に歴史のスポットがあたったのが、大河ドラマ『龍馬伝』などで


話題に上がっている坂本龍馬らが活躍した19世紀幕末のこと・・・







1853年




200年以上鎖国政策を堅持してきた江戸幕府のみならず日本中を震撼させた


『黒船来航』



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                 開港資料より   旗艦サスケハナ絵図




ペリー提督が率いる米国海軍艦隊が神奈川横須賀の浦賀沖に姿を見せた




『龍馬伝』で坂本龍馬と桂小五郎が一緒に黒船を目撃する場面は?であるが


当時の千石船が100tぐらいだったらしいので、ペリー艦隊旗艦『サスケハナ』


が3800t級の巨大戦艦だったというから驚くのも無理もない!


因みに、下田湾内を周遊する観光遊覧船『サスケハナ』は127t


87年後の1941年に建造された世界最大の戦艦『大和』は65000t!!


黒船へのリベンジを果たしたかのようではあったが・・・時代遅れだった・・・



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                開港資料より  千石船とサスケハナとの比較




ペリーは圧倒的な軍事力を誇示することで、物資補給と貿易の為の開港を迫る




長い間鎖国していた日本を開国させることが目的であり、利権を得ることが


戦略だった




インドや中国に勢力を伸ばしていた欧米列強国は、我先にと東アジア全土


ことさら日本をターゲットにしていた





1854年




幕府はぺりーの威圧に否応無く米国と『日米和親条約』を締結し、幕府の中枢


に直接の脅威が及ばないよう、江戸から少し距離を置いた伊豆下田と、さらに


遠方の北海道函館の2港を開港することに・・・




下田は鎖国後最初に門戸を開いた港となり、1859年に『日米通商条約』が結


ばれて、横浜が正式な貿易港として開かれるまでの、わずか5年足らずのつか


の間ではあったが外国の人、物、文化の交流の場として栄えた



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                 開国資料より  下田湾内ペリー艦隊停泊配置図


もともと、『陸の関所の箱根』と並んで『海の関所の下田』として『下田奉行』


が置かれていたが、開港によって下田で『日米協定(下田条約)』が調印されて


日本で最初の『領事館』が設けられ、初代アメリカ総領事としてハリスが着任し


て日米交渉の窓口を務めた




下田市の柿崎は、思想家で兵砲学にも精通していた佐久間象山の愛弟子であ


った吉田松蔭が、海外渡航を企てて停泊していた黒船に密航しようとして失敗し


囚われた事件の現場となった浜だ




ペリーは、遠征記に「好奇心旺盛で勤勉な若者で、日本の将来は有望である」と


松蔭のことを称え記し、奉行に対しても寛大な処分を要望したと伝えられている




東洋の精神文化と西洋の科学文明を兼ね備えてこそ強力!その力が国力と民


の生活を潤す!という佐久間象山の思想の流れが吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬


桂小五郎(木戸孝允)、高杉晋作、伊藤博文などの時代を変革する逸材を活躍さ


せる大きなうねりになっていったわけだ




幕末と維新の人を駆り立てるエネルギーは凄い!





国際情勢をよく見極めたうえで、自分の立場を明確に示すこと!




確かに!今の日本は『ひょっこりひょうたん島』みたいぜよ!





でも、あの普段いいかげんなドン・ガバチョも運命の選択を迫られたとき・・・




国民の意見を聞き、「心配いらない!」と堂々と決断した!




『ひょっこりひょうたん島』は希望を持って『すすめー!』と明るく前向きだ!




丸い地球の水平線に何かがきっと待っている!!



苦しいこともあるだろさ!悲しいこともあるだろさ!



だけど僕らはくじけない!泣くのはいやだ!笑っちゃおう!




すすめー!!!







歴史の前説がえらく長くなってしまったが、幕末ブーム?も影響してか、知人も


興味を持ったらしく、こんな話をしながら下田の街をぶらついた





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 上陸したペリーらが隊列を組んで行進した通り


  ペリーロード
 当時は遊郭や料亭が建ち並んだ















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             骨董品販売・カフェ        


              風待ち工房        
  当時の建物も多く存在し、時代もののセットのような光景










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 パスタ・軽食・雑貨


  ページワン








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          吉田松陰が出入りしたという


             土佐屋   


         ソウルミュージック・創作料理・バー











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 柳が垂れてくると、またいい雰囲気に!


 雑貨や骨董、工房やカフェが集まって


 いるので散歩がてら楽しみくつろげる













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          ギャラリー・軽食カフェ


            草画房









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       伊豆石で造られた土蔵


          草画房のギャラリー










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            春の表情「紫陽花の新芽若葉」


      近くには15万株300万本の紫陽花が咲くという


              城山公園


           6月に紫陽花祭りが開催される



















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 マンホールの蓋も黒船
















下田市は、1854年のペリー上陸と5月の下田条約調印の史実を記念して、昭


和9年から毎年5月中旬に『黒船祭り』を開催している






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 一般の人も貸衣装で「時代人」にコスプレ!




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                アメリカ海兵隊パレード












アメリカ駐日大使や外交官、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船と乗組員たちが訪


れて、3日間にわたり当時の歴史絵巻の再現やパレード、いかだレースや花火な


ど様々なイベントで彩られる





                       


                         


                         





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  湾内観光遊覧船 サスケハナ号




    アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船が寄港し見学展示
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 海上自衛隊パレード



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                  下田条約調印式の再現








ペリーやハリス、吉田松陰などの所縁が多くあるので、その足跡をたどって巡り


タイムリーな『龍馬伝』と重ねて『幕末ロマン』に浸ってみるのもいいかも!




HNK大河ドラマ『龍馬伝』のロケポイントが何箇所もあるので、その筋からも興味


が持てるかもしれない!






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 なまこ壁造の建物も多く存在する








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          硝石や貝の灰に、ふのりなどを練り混ぜた


          漆喰を海のなまこのように盛り上げた造形






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 この時期は、つる性のキャロライナ・ジャスミン


 咲き誇って、モノトーンのなまこ壁に彩りを添える
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             なまこ壁
            なまこ壁は耐火性、防湿性に優れ
            潮風から建物を保護してくれるので


            特に海辺では外壁に多く用いられた
             














僕も下田は近くなのでよく訪れるが、車で用を済ますことが多く、のんびりと散策


するようなこともあまりなかったし、知人も下田上陸?は初めてだったらしく、今回


は楽しかった!


ただ、知人がひとこと・・・ふたこと・・・




ぴょんぴょn当時アメリカは捕鯨が盛んで、その補給や緊急に備えての配備もあったんでしょ!



  捕鯨は食料確保としてではなく、燃料確保としてやっていたって・・・




  鯨から採れる鯨油はランプの燃料に使って、肉は廃棄していたって・・・



  近海では乱獲で鯨が減って、それで日本近くまで捕鯨しにやってきて・・・




  なんか・・・日本の捕鯨は『いただきます』の筋を通しているところが清いと思う!



  一方のアメリカの捕鯨は『もったいない』というか、命を頂く筋が違っていると・・・



男性土佐の漁師だったジョン・万次郎が漂流して助けられたのがアメリカの捕鯨船じゃ


  なかったっけ!?彼が偶然にもアメリカに渡って、言葉や文化を習得して帰国でき


  たから外交の場で活躍できたんだよな  



ぴょんぴょnそれはとてもラッキーなことだと思いますし、時代の運命みたいなものを感じます



  それはそれとして・・・



  大陸に住む肉食の欧米人は、広大な土地で牛や豚や鳥を畜産できるけど・・・



  島に住む粗食の日本人は、主食の米や野菜の田畑以外に利用できる土地が少なく


  大規模な畜産ができませんよね!




  だから、広大な海に食料資源を求めたわけですよね!



  商業的な獲り過ぎは持ってのほかだけど、資源の保護と需供のバランスを踏まえて


  海洋国として今までの食文化と特質性を守り、理解してもらうことが大切じゃないか


  なって思うんですけど・・・


  アカデミーでも長編ドキュメンタリー映画部門で『ザ・コーヴ』っていう和歌山のイルカ


  漁を批判的に捉えたものが受賞しましたよね・・・

男性なんか監督が海洋保護団体の代表をしていて『日本の虐殺的イルカ漁』を世界に


  告発するのが目的だとか言ってたな!




ぴょんぴょn「日本のイルカ漁が廃止された時が本当の受賞だ!」みたいなこと言って・・・


  黒船で蹴散らしていたのはどいつだ!って言いたくもなりますよね!



男性ドイツじゃなくてアメリカだ!




ぴょんぴょn洒落言ってるわけじゃないですよ!真面目に言っているのに!




男性ごめん・・・




  みんなで輪になって手を取り合っていけないもんかね!




ぴょんぴょnアカデミー賞はイラク絡みの『ハート・ロッカー』が圧勝したし・・・




男性まあ!まあ!・・・この辺で話題を変えよう!




  温泉に行こうか!近くの蓮台寺温泉にある創業130年の金谷旅館の千人風呂!




ぴょんぴょn千人入れるんですか!?




男性いや・・・大浴場の例え・・・でも総檜造で長さ15m、幅5m、深さ1mくらいだって



  プールみたいに泳げるよ!それに・・・混浴だし!!



ぴょんぴょn・・・!?・・・また・・・今度にしましょう!



男性 (以前に露天風呂巡りをしてひどい湯あたりを起こしたトラウマか?それとも・・・)



男性そうだね・・・温泉は・・・またね・・・またの機会にね!


  (男も女も、大人も子どもも、日本人も外国人も混浴して仲良くすればええがじゃ)


男性・・・あっ!オシャマンベ・太郎って知ってる?



ぴょんぴょn・・・はあ!?ジョン・万次郎のロシア版じゃないんですか?



男性・・・なるほど・・・そうきたか・・・(幕末ロマンか・・・真面目だなあ・・・)




ぴょんぴょn・・・?









                    長万部太郎=角松敏生