人工肛門にしたものの

ご無沙汰しております、
退院後バタバタしてしまい、あっという間に日が過ぎました。

肝心の父、なんとか元気です。

なんとか、というのは率直に言えば
治療を進めていないからです。
なぜ、治療を進めていないか、というと、
抗がん剤について...
どうしても私も母も不安だったから。

父は、癌が手術で取れたと思ったまま、
先生に抗がん剤を勧められてそのまま抗がん剤の治療に入る流れでした。

しかし現実は違いました。
手術では癌が膿化して全くとれなかったので、大量に残ったまま、、

医師には
ステージ4
5年生存は無理
おそらく2年ぐらい

と私と母だけに言いました。
本人には伝えてません、と。



帰宅してから私と母は話し合いました。

本人に言うべきか、、、

父は抗がん剤をやる気になっているけど
それは癌がそこまで酷いと思っていないはず、、

こんな酷い状態で
完治の見込みもないのに抗がん剤をやるのはどうなんだろう、と、、

すごく私と母は悩みました。

抗がん剤は退院して1週間後からスタートということでしたが、
その間に父にステージを伝えるべきか悩みましたが、結局伝えられず、
抗がん剤治療予約スタート当日になってしまいました。