「おおお〜〜、やっぱそうか」と悦に入ったりしております。
ついに、おっさん飛び越えて、
じじいの領域に両足突っ込んだか。
でまぁ、
お薦めされるがままに見ていくと。
言葉の選び方って本当に難しいなって
思う。
例えばこの
「ひと時代積み上げた政治家さん」のもの
でもこれ、お茶の間に飾れるか?。
これ、一筆お願いした時
「わははは!ヨッシャ!書いたる!」と
その依頼を大変上機嫌に受け付けたような
気がする。
そしてこの額は、
その政治家さんに対して今も心酔してる
「同好の士」か、
もしくは心技体を磨く道場にのみ
飾って置いて有効なのね。
だって、いろいろとそぐわないでしょう。
もいっちょ。
客商売を行う店のバックヤードか、
もしくは社長室での朝礼の際に。
店中のスタッフを集めて
「一生に一度きりの出会いに対するおもてなしの心」を説く場にふさわしいのね。
茶室にこれがあったら
教科書通り過ぎてズッコケギャグです。
いつぞやのことか。
とある関取が昇進して綱をとった。
その時の挨拶の言葉が
「不惜身命(ふしゃくしんみょう)の思い」だったかと。
当時ほぼ誰も知らないこの言葉に
(主に)マスコミ各方面が一斉に
「調べろ〜〜!。」となったはず。
仏教用語で
「身や命を賭しても惜しくない」
って意味で
つまり相撲(主に大相撲協会)の為なら
己が命はいらんと。
若い人が言うと「君のためなら死ねる」
「命賭けてますから」と本当に命散らせ
かねない不穏な空気があるのね。
多分、その手の言葉選びのブレーンは
横綱の懐に居たと思う。
ただ、この人の言動って普段から
「鉄腕アトム」みたいだったのよね。
その点はどうよ?だ。
つまり、署などにふさわしい言葉は
あんまり有名でも
珍し過ぎても良くないと言うわけで、
難しいチョイスでありますわ。