大きな模造紙にぐるぐる大きく描く🖍️
ダイナミックアートは
こういう児童への支援に向いてる!を
少しお伝えできればなと思います🌸
①色に固執している
誰しもある『好きな色』。好きなだけでは何も問題ありませんが、好きな色以外は使いたくないとのこだわりがでると、生活していく上で困ることもあるかもしれません。
🌸支援🌸
色を指示してみんな同じ色を持ち、様々な色を使い描くことも良いと思います。“他の色を知る”という点においては効果が抜群です。
自発的に他の色へと変えることが出来ればより良いと考えます。きっかけはどんな事でも良いですが、お友達の使っている色に興味をもつことや、混ざる色の綺麗さを伝えれば混ぜてみようという意識に変わったりするかもしれません👌
②自分のものを壊されることを嫌がる
自分の自信作であればある程、人に壊されたくないという気持ちは誰でも抱いてしまうものです。
🌸支援🌸
その児童の作品が完成しきる前に、描く場所を席替えのような感覚で変えてあげたりすることも効果的です。最初はお友達の描いた絵の上には重ねて描かないなどのルールを作ってあげての席替えが良いと思います👌
③手が汚れてしまう事を嫌がる
手が汚れて喜ぶことは大人でもありません。しかし手が汚れたことによって、やるべきことができなくなってしまう等あれば困ってしまいますね💦
🌸支援🌸
最初は手が汚れないで楽しめるように色鉛筆を使って色を描いていきます(周囲の児童はクレヨンでOK)。色鉛筆よりもクレヨンの方が色がくっきり出ていることなどをさりげなく伝え、黄色や薄橙色など汚れが目立たない薄めの色から渡していきます。楽しくなれば自ら色々な色を取り、描けるようになってきます。
※ポイント※
色が濃くなればなるだけ、汚れを気にし手じまうかもしれません。そんな訴えが聞かれたら、濡れタオルを用意してあげると良いと思います👌