まだまだ気温は低いけれど、なんとな-く日差しが春めいてきて、心も気分も少しづつ軽やかに。

こうなると、ワインを欲する心も爽やかな白やバブリーを求め始めるもの。

今日は、生まれて初めて飲んだ!ソーヴィニヨン・ブランのスパークリングです。
ソーヴィニヨンのスーパークリングという存在自体知りませんでした。。。



こちらのSaint ClairはソーヴィニヨンのメッカMarlboroughにあるFamily Estate。1978年からオーナーのNeal and Judy Ibbotson夫妻がブドウを販売していましたが、1994年にワイナリーを設立。以降、国内外問わず、あらゆるワインコンテストでゴールドメダルとトロフィーを手にしているようです。

今回のボトルも受賞を証す2つのゴールドシールが輝いています。

さて、その数々の受賞歴等の先入観は置いておいて、まっさらな頭と心で抜栓しグラスに注いでみると。。。



おお!
すっごくトロピカルな香り!!

はじけるバブルに負けず、マンゴーやらグァバ、メロンといったトロピカルフルーツの溌剌とした元気一杯な香りが鼻腔を刺激します。
私はかなり北極よりに在住していますが、一気に南半球にさらわれました。

口に含むと、嫌みのない甘みが感じられ、その後、酸味とミネラル感を楽しめます。
アペリティフとしても活躍してくれそう。

素直に「また飲みたい!」と思える一本。
友達とパティオやプールサイドで飲んだら最高です。


ワイン名:Saint Clair Vicar's Choice Sauvignon Blanc Bubbles 2012

生産国: New Zealand-Marlborough

生産者:Saint Clair Family Estate- Matt Thomson and Hamish Clark

ブドウ種: Sauvignon Blanc

テスティングデータ:
*Pale straw yellow
*Tropical fruits punch aromas
*Herbaceous and fruits flavors such as gava, mango and melon followed by mineral note
*Good balance of residual sugar and acidity

私の好き度: 3.9




クーパー君がビジネスをするためにいつもの近所の公園に何気なく向かったところ、突如として怪しげなものが。。。

あまりにも唐突で不自然な物体。


中を覗くと、白い戸棚が一つ置かれていました。

脇に設置されたパネルには

“Little Red Library"とあり、棚にも“take a book" "return a book"と書かれています。どうやら、米国ウィスコンシン州から始まった今話題の"Little Free Library"(リトルフリーライブラリー)プロジェクトの一つのようです。

しかも、"Warming Huts"ということは、週末にレッドリバーで目にしたアートコンテストの一作品。

寒い冬にここで暖をとりつつ、気軽に本を手に取って自由にお読みくださいということですね。

調べてみると、2013年より行政がこのリトルフリーライブラリープロジェクトにコラボレーションをしてアート作品としてのライブラリーを公募し続けているようです。そうすることで、読書習慣を促進しているとのこと。


期せずしていいものを見たぞ!とすっかり嬉しくなり、クーパー君と散歩にでかけたところ、とある民家の庭先に、今度はこんなものが!!

写真では見えにくいのですが、中には数冊の本が並べられています。
こちらの住人も上記プロジェクトに参加されているのでしょうか?


いい本を皆でシェアして読書愛を育む。
そして、本を通してコミュニティの人々との交流を深める。

道ばたにできた小さな小さな図書館を通して、このムーブメントが世界の至るところでHappinessをうみだしてくれたらいいですね。
極寒にみた「ひだまり」でした。
今年の冬は昨年よりは暖冬。。。といっても、体感気温にして-45℃になることもしばしば。

街の中心を流れるレッドリバーとアシニボインリバーは、真冬ともなるとカチコチに凍って一面大理石のごとくツヤツヤのピカピカに。

そのフローズンレッドリバー、冬はスケーティングトレイルとしてスケートを楽しむ老若男女で賑わうだけでなく、建築家によってデザインされたモダンなテントをダイニングスペースに化したポップアップレストランが出現したり、コンテストで入賞したアート作品の展示スペースとしても活用される人気スポットとなります。

今日は-35℃の極寒にもかかわらず、マイクと一緒にトレイルに繰り出しました!


寒さにもめげずにはしゃぐマイク。格好だけは北極探検隊です。ちなみに、彼はこの姿で毎朝出勤します。



“Warming Huts v.2015 Art & Architecture Competition”で入賞を果たしたシェルターや設置物が至る所に展示されており、自由に出たり入ったりできます。




テントの中で暖をとるマイク。。。



リサイクルチェアにミニスキーがついており、この椅子につかまりながらスケートをする子供達や椅子に座って一休みする大人達の姿がみうけられました。
椅子の背もたれにはそれぞれ異なる文字が印字されていて、椅子を並べて言葉遊びを楽しむこともできる模様。



“The Hole Idea”と名付けれたシェルター。
写真では分かりにくいのですが、黄色、赤、青のビビッドな穴が真っ白な世界では浮き出て見えます。



私はここのテーブルについてちょいと一休み。
ワインがあったら最高!


NYから引っ越ししてすぐの頃は、「何もない!」とぼやいていたこの街にも、各季節ごとの日常の楽しみを味わうごとにだんだんと愛着がわいてきました。

「ない」からこそ楽しいことを考えて生み出す喜び。
この街にはその精神が根付いているようです。