聖地のパワースポット、諏訪大社下社秋宮へ。
いつもの夏のように中山道を自転車で。
アップダウン激しい道。
地味〜に長い上り坂が多く、その後爽快に降る。
そして降った分また登る。
私の自転車は折り畳みの小さなもので
ギアもないし
最小・最軽量ではあるけど
こんな旅路には適していない。
登り坂は全て立ち漕ぎ!
ツールドフランスを思い描きながら。
いつもの道。
諏訪湖を見下ろしながら。
いい季節。
暑いけど、暑すぎず。
アップダウンが気持ちいいくらい。
下社秋宮の入り口まで約30分。
神々しいずっしりとした貫禄の神楽殿。
おんばしら。
日本を出るまで7年に1度、町中を引いた御柱。
ネイリの杉。
ウェキ先生より:
秋宮境内正面にそびえる現在の「寝入(ねいり)の杉」は、推定樹齢600~800年、樹高約35m、外周約5.3mの巨木です。丑三ツ時(深夜2時~2時半ごろ)に枝を三寸下げて眠り、幹に耳を当てるといびきが聞こえるといわれています。あまりにも大きい枝葉をピンと張るのに疲れてしまって、夜は枝を下ろして休んでいると考えたのかもしれません。夜の闇に浮かぶ巨木のシルエットは、夜更けの不気味さもあいまって人々の想像力をかき立てます。
他にも落ち葉を煎じて飲ませると、子どもの夜泣きが止まるとか、国家に変事があるときはうなりを発するなど様々な言い伝えがあります。
心がしんとする場所。
フランス時代もニュージーランド時代も
夏には必ず自転車で来た場所。