ウンブリア州に戻りスポレートへ向かう途中、ナルニに寄りました。

丘の上の中世の町、そしてイタリアの中心部にあたる町です。

 

ここから各都市までの距離が示された標識が立っています。

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さくっと回って、お昼。わたしはいつものようにりんごなど食材を持ち歩いているので、腰を下ろせる日向さえあれば

いつでもどこでもピクニックができるのだけど、レストランを覗くのが好きな夫、何か目ぼしい所を見つけてあった

みたい。正直、ザ・観光地のレストランになんて行きたくないのですが・・・

たまには夫にお付き合い。

 

メニューはどこも一緒です。この辺りの特産・名産はないのかフィレンツェで見るようなメニューが多いですね。

外国で日本食というと、寿司と焼き鳥、といった感覚でしょうか。

 

「柑橘類の乗った」というのに惹かれて牛カルパッチョにしました。

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どーんとやってきて、量的に文句はありませんが、柑橘類って、オレンジのスライス2枚のこと?

柑橘類ではあるけど、あまりにも芸がない。

お肉の食感はよかったけれど、塩が効きすぎて塩味しかしませんでした。

 

そのうちドイツ人観光客の大団体がやってきてレストランは満席に。

座るのと同時に、テーブルに赤ワインが置かれ、リゾットとパスタの盛り合わせが一人一人に配られました。

目を見張る量です。その後、加工肉の盛り合わせが並び・・・

日本のバスツアー旅行なんかで寄るお店なんでしょうね。

 

 

民家の密集地にあって、外観もまるで民家な、サンフランチェスコ教会。

壁画の保存状態はあまりよくありませんが、かえって時代を感じます。

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歩いてみるだけでワクワクする町並み。

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あの窓のところはどうなっているんだろう、どんな人が住んでいるんだろう、内側はどうなっているんだろう。

想像が膨らみます。

小さな頃から、アパートやマンションの窓の灯りを眺めるのがすきでした。

 

 

やっぱり窓に目がいく。

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空専用窓。

 

 

中世の町並みに車。

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昔はドア部分であっただろうアーチ。

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ここでも健在のパンダ。

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Om Namah Shivaya。シヴァ神現る。

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ヨガ教室でしょうか。

 

 

ガリバルディ広場。

中世の鐘楼の下が、薬局になっています。

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その前にパンダ4X4。

 

さくっと回って、さてスポレートへ。