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生涯最後のキスをする日

『人生は一度きり』をモットーに
一生懸命生きてるの・・・

あたいは仮面ライダー仮面ライダー(本気でそう思ってたの)

だけど父も母も違うってゆうの。。。

唯一、近所のおじさんやおばさんだけは
なぜか仮面ライダーとして認めてくれてたわね
優しさなの?それとも・・・
あたいが鼻息荒く、ライダーになるための修行をしてんのを見てたから?
まま、お子ちゃまだったからだわよね

そんな時、父がね
こうゆったの

「仮面ライダーはショッカーに改造されたんやろ
もし、お前がショッカーに連れ去られてみ
ギャーギャー泣き叫んで嫌がるやろ
そんで、ショッカーに連れ去られたことないやん
改造されてないんやもん、仮面ライダーちゃうやろ」

たっ、確かにあたちはショッカーさんに改造されてないわ!あせる目
どうしたらイイの?・・・(あたち心の声)

幼いあたいは考えたわ、必死に!
んで、あたい的に出した答えがこれ↓

そうよ、ショッカーさんに改造してくださいってお願いしよドキドキ
ん、まずはショッカーさんかショッカーさんの基地を捜そ
音譜

次の日から、あたいのショッカーさん捜しが始まったわ

倒産しちゃったマッチ工場やら工事現場
森?(近くの農場試験場)

まっ、結果は決まってるわよね
見つからないわよ、当然。。。

だけど、あたいは諦めなかったわ

交番のお巡りさんに尋ねたの

「お巡りさん、ショッカーさん捕まえてない?
ドコに行ったら会えるん?目

「まだショッカーさんは、捕まってないねん
もう捕まってたら、仮面ライダーに出てないもんな
もし見つけたら、おっちゃんに教えてくれるか?
捕まえにいくからパトカー


近所のちと悪い感じのお兄さんには

「お兄ちゃんの友達にショッカーさんおらん?」
(悪そうな感じだからって、随分失礼な感じだわよね)

「おらんなぁ・・・
そやけど、○○のダイエーにちょいちょいおるらしいで
友達から聞いたことあるわリーゼント
(この中学生の不良兄ちゃん、ノリでそう答えてくれたんだろうけど
この返答が後の大騒ぎの発端なの)

「ホンマにぃ!
そしたら、行ってくるわ
アリガト、お兄ちゃん!チョキ

んで意気揚々とハリケーン号(補助輪付自転車)で
○○のダイエーへ・・・

お昼ごろからだったと思うわ
ダイエー1階正面玄関前に、エセ仮面ライダー(あたい)が陣取ってるのよ
今考えると、超恥ずかしいわ

警備員のおじいさんには

「どこから来たん?
お母さん、待ってるんか?」

「ううん、ちゃうねんショッカーさん待ってんねん」

「おお、そやな仮面ライダーやもんな
ショッカーに負けんように力つけとかなアカンな」

とか言われつつ、お菓子をドッサリ貰ちゃって
ご満悦で、(あたち的)サービスの変身ポーズを決めたり

小学生にからかわれたりしたけど
決して諦めなかったの閉店時間まで。。。

あたいはショッカーがダイエーにお買物が目的で
現れるんじゃなく、自転車でも置いていて現れるんじゃないかと
推測しなおしたんで張込続行を決意

結構な時間が過ぎ・・・
たぶんね、23時くらいまでいたんだと思うわ

そこに現れたのはっ!


ショッカーさん?



違うわ!鬼よっ!節分


鬼の形相をした母だったわよ。。。

「あんた!何してんの!むかっ

「ショッカーさん捜してるんやで・・・」 (あまりの母の迫力に声が小さくなるあたい)

バシンっパンチ!(頭を叩かれてる音)
吹っ飛ぶ仮面ライダーのお面

アホっ!はよ帰るでっ!
おじいちゃんもおばあちゃんも
お父さんもみんな、あんたを捜しまわってるんやで!むかっ

はい、強制終了。。。
帰宅後、お説教&折檻
仮面ライダー禁止令が発令されたわよ

ショッカーさんよりもキョワイ母によって
あたいの仮面ライダーへの道は、こうして閉ざされちゃったわけ
ショッカーさんより母の方が強かったわ



あぁ、あたいの幼いときの思い出って
ほんとおバキャなことばかりだわ。。。

今さらだけど、ちと反省・・・

チャオ~ラブラブ



じゃあ次は、イチローくんの出番だわね

・・・ンマ!!あたちの美和さまがっ!ご結婚ですって!
しかも、19も年齢差がっ!
やるわねっ、美和さま
まっ、そんくらい魅力的なのよね

前にも書いてたんで、昔から読んでくださってる皆さんはご存じ

あたちの夢(幼児のころ)は仮面ライダーになること ドキドキ

超本気だったわよ

変身ベルト(憧れのV3)
赤いスカーフ
ヘルメット(変身前は普通のヘルメットかぶってるから)
V3の仮面(お祭りで買ってもらった)
バイク・・・?(もちろん幼児だから補助輪付きの自転車、ときどき三輪車)

んでもって毎日、NHK教育の「できるかな」を楽しんだ後
町内のパトロール(痛々しい感じよねぇ)
あたいはいたってマジメ

TVでは仮面ライダーって、絶対バレてはいけない設定だったからね
あたちも同じく、普通の幼児づらして

ふふ~ん、ホントは仮面ライダーなんだけど今は普通のお子ちゃま
でもいざとなると変身してショッカーをやっつけてやるわ

てな感じで、公園やら
空き地、河原なんかを決死のパトロール目

時には訓練として、防波堤からのライダーキックの練習
(これが後の大惨事につながる。。。コレ
犬を散歩させてたおじさんから
「おお!仮面ライダーや!」なんて熱い声援を受けちゃったもんだから
有頂天&ドヤ顔でテトラポッドに

ライダーパンチ!グー

超痛かったんだけどね・・・泣き
(コンクリート製だもの、当たり前)
声援をくれたおじさんの手前
超我慢のポージングふん
おじさんが立ち去ってから、涙を流したわよ


「ほんと仮面ライダーって大変」だって思ったもの。。。


・・・つづく

あんまり書くことないから、しばらくはあたちの幼少編が続くわよ
ギョメンなさい


次回予告っ!
『ショッカーさん大捜索っ!!』



チャオ~ラブラブ

ブログ再開してみたものの

書くネタがないのぉ。。。

前にも皆さんに、お題を頂戴したことあるけど
今回はね、AKBの総選挙的な

『あたちのブログ、どの記事が一番好きなの?フェスティバルクラッカー


長いお付き合いのアメンバのみなさん
ちこっとだけ読んだことある方
今日が初めてだわよなんて方も

どの記事が良かったか?
単にオモシロいってことでもド変態っぷりが素敵
なんてことでも何だってイイの

みなさんのお好み調査なの

ブログって書きたいこと書けばイイんだろうけど

あたちも、読んでくださる皆さんも
ちょっとした空き時間にでも読んでもらってね
ヒマつぶしでもイイの
オモシロおかしく、そんでもって楽しんでもらえたら

あたいはコレがイイって思う記事があったら
コメントでもおメールでも教えてくださいませね
お待ちしておりますわん

チャオ~ラブラブ
ンマ!!うぅ~~~~~~~

王子さま?リボンの騎士?宝塚の方?

リアル『幸福な王子』が目の前にっ!!
しかもコンビニにお買物にっ!!

そんな高貴なお方がなぜ?庶民的なコンビニにっ

お車かしらん?
やっぱり真っ白なお馬よね、きっと
ひょっとして馬車かも

ヒャダ!!ママチャリじゃない!!むかっ

よく見ると・・・ブーツじゃなくビジネスユース的な革靴だし・・・
ジャケットもなんだか赤い彗星みたいな・・・学生服の赤いのみたいだし・・・
ビニールのエコバッグ持ってるし。。。

ん、でも超イイ男かも・・・

あたいは、赤い彗星よりも素早く動いたわよ
早足で正面に回り込んだのぉ

おじいちゃん。。。目

60歳のお祝い?とか考えたけど
70歳は越えてるわね
サングラスしてたけど、分かるわ

この方、きっと有名人だと思うのよ
コンビニの店員さんも普通に対応してし
他のお客さんもね、ジロジロ見るわけでもなく
ああ、あのおじいさんねみたいな

あたちがゆくところに、ブッ飛んだとゆうかアヴァンギャルドな 方がいらっしゃるのか?
どこの町にでもいらっしゃるのか?分かんないわ

ここが秋葉ならまだね、まぁまぁいらっしゃるわねって思えるけど
まわりが田んぼだらけの田舎でよっ

恐るべし、東金市だわね

チャオ~ラブラブ


↓東金のリボンの騎士、グリーンのタイツが素敵
生涯最後のキスをする日
                    撮影:あたち










実は有名なおじいさんみたいね
ネットで検索したら
色んなバージョンが!
例えば夏仕様はコレ↓


生涯最後のキスをする日
             撮影:不明(お借りしましたの)

夏は騎士じゃなくなるのね
なんてワンピースちっくなの
お帽子は、チョッパー
お洋服は何となくルフィじゃない?

みなさま、きょんばんわうぅ~~~~~~~

あたちのお知り合いの方に、お子ちゃまが生まれたんで
お祝いに絵本なんぞをと思い
選んでたらね
ヒャダ!!お懐かしい、ぐりとぐらシリーズとか今でもあんのね!
なんて、あたいが子供の頃大好きだった絵本を探すのに夢中になっちゃって
深夜まで捜索してたんで、眠いったらないわっ!

あたちが大好きなお話はね

『幸福な王子』

ホント大好きだったわ

みなさんご存じだと思うけど、こんなお話なの・・・

ある街の広場に金色に輝く
王子の像がたっていました

両目には青いサファイア
腰の剣の装飾には真っ赤なルビーが輝き
体は金箔に包まれていて
心臓は鉛で作られていました

とても美しい王子は街の人々の自慢でした

ある時、一羽の渡り鳥のツバメが寝床を探し
王子の像の足元で寝ようとすると
突然上から大粒の涙が降ってきました

王子はこの場所から見える不幸な人々を見て
涙を流していたのです
そして、自分の宝石をあげてきて欲しいと
ツバメに頼みました

ツバメは言われた通り王子の剣の
装飾に使われていたルビーを
病気の子供がいる貧しい母親に

両目のサファイアを飢えた若い劇作家と
幼いマッチ売りの少女に持って行きました

ツバメは王子の優しさに心打たれ
南の国へ渡るのを止め
街に残る事を決意し街中を飛び回り
両目をなくし目の見えなくなった王子に
色々な話を聞かせます

王子はツバメの話を聞き
まだたくさんの不幸な人々に
自分の体の金箔を剥がし分け与えて欲しいと頼みます

やがて冬が訪れ、王子はみすぼらしい姿になり
南の国へ渡り損ねたツバメも次第に弱っていきます

死を悟ったツバメは最後の力を振り絞って
飛び上がり王子にキスをして彼の足元で力尽きました

その瞬間、王子の鉛の心臓は音を立て二つに割れてしまいました
みすぼらしい姿になった王子の像は
心無い人々によって取り外され
溶鉱炉で溶かされましたが
鉛の心臓だけは溶けず
ツバメと一緒にゴミ溜めに捨てられてしまいました

天国で下界の様子を見ていた神が天使に
「この街で最も尊きものを二つ持ってきなさい」と命じ
天使はゴミ溜めに捨てられた王子の鉛の心臓と
死んだツバメを持ってきました

神は天使を褒め
そして
人々を助けるために死んだ王子とツバメは、天国でしあわせに暮したのです 



生涯最後のキスをする日



子供のあたちは、どうしてもこの王子とツバメをなんとかしてあげたくって
母を困らせてたの

王子さんとツバメさんの銅像を造って!そしたら生き返るんやろ?
エエもん(正義が死んじゃう概念がなかったのよね)が死んでもたらアカンやん!お母さんそやろ!
お母さん、いっつもゆうやん
人にエエことしたら、自分にもエエことあるゆうてるやん!
王子さんとツバメさん、エエことないやん
可哀そすぎるわ・・・
そんなんおかしいわぁぁぁ~ん(号泣)


あがあざん・・・銅像造って生き返らぜで~泣き(超号泣)

母もどうして答えてイイのか分からず
何でこの子はこんなにメガトン級に王子とツバメに入れ込んでるの?
可哀そうな王子さんとツバメさん程度じゃないの?
ホントに理解出来なかったみたい

うちはな、貧乏やから
銅像建てる方やなくて
ツバメさんがルビーを持ってきてもらう方やで
銅像建てるんは、○○さんのおっちゃんやで
注 ○○さん:町内で一番のお金持ち)

と母がおっしゃったので
次の日から、あたちは○○のおっちゃん家に
原発反対派のデモ隊か特捜最前線の刑事のごとく
張り付き、王子さんとツバメさんの銅像建立を嘆願してたの

もちろん、その都度、警官隊(母)に強制送還されてたけど・・・

○○のおっちゃんはイイ迷惑よね
あたちが生まれた時から知ってるんだもんね
(一応の話は聞いてくれて、いつか公園に建ててくれる約束までしてくれたわよ)
イイおっちゃんだったわ

幼稚園のお友達にも、銅像が建つこと言いふらしてたっけ

そんな昔話を思い出した夜だったの

みなさんが子供の頃、好きだった物語って何なの?
絵本選びの参考にお聞きしたわん

じゃあねぇ、チャオ~ラブラブ



何回聞いても、最後に泣いちゃってたのに
何度も読んでと、せがんだあたち。。。
超マゾヒズム!ドMなのかしらん?

母はそんなあたちのことを、こんな風に思ってたらしいわ

この子、おかしなったんちゃうやろか
・・・
いっぺん、病院に。。。

そりゃあそう思うわよね
読んでは泣き、読んでは泣きの繰り返しなんだもの