ほっこりとした柔らかい灯りが

点在する北欧の照明。

これには、北欧の地理的環境も影響しています。

 

デンマークのコペンハーゲンは北緯55度。

フィンランドのヘルシンキは北緯60度と、

緯度が高く、夏も太陽は高く昇らず

ゆっくりと陽が沈んだ後、辺りが青い光に包まれるブルーアワー

とよばれる時間が続きます。

 

 出典元:ヤマギワ照明 

外の光に合わせて、灯を少しずつともすのは、北欧ならではの楽しみ方。

このような空間に、部屋全体を煌々と照らす照明は合いません。

 

こういった自然との繋がりや、厳しい自然環境の中でも

生活を豊かに、居心地良く過ごしたい、という想いから

数々の名作照明が生まれたんでしょうね。

 

 出典元:ヤマギワ照明 

 

日本はどうかというと、昔の行灯や提灯、

また、障子のように、自然光を、和紙によってやわらかく拡散するような

灯で過ごしてきました。

「陰翳礼讃」にもあるように、うすぐらさにも美を感じる感性が

日本人にはあるんだと思います。

 

出典元:谷崎潤一郎 陰翳礼讃より

 

現代では、お部屋全体を煌々と照らす照明を

好まれる方も結構多いのですが、

ライフスタイル、目的や生活のシーンに合わせて

明かりを変えることを楽しめたらステキだなと思います。

 

ジャパンディという、北欧と日本のミックススタイルが

人気がありますが、

照明についても、1室1灯の味気ない照明ではなく、

北欧のように、1室多灯で、目的に合わせて、

照明を使い分けたり、かつての日本のように

暗さも楽しむというのも、

豊かな生活に繋がるのではないでしょうか?

 

 

出典元:D&DEPARTMENT

 

 

 

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