えー、これは4年後の話ではありません。笑
今年、しかも来月には完成させるスケジュールで動いています。
ぼくも沖縄でいろいろなミラクルを体験しているけれど、「奇跡の島」のミラクルもすごい。
1961年、オーストラリア北部の木曜島というところで沖縄の男性と現地の女性の間に生まれたサリーさんは生後3週間で養子に出される。
男性はサリーさんが生まれる前に木曜島を離れ、沖縄へ。
サリーさんの母親に必ず戻ると誓ったが、様々な事情で帰ることは叶わなかった。
そのサリーさんが父親探しを始めたのが今年の春。
きっかけは2016年に若くして亡くなってしまった長男が幼少の頃、おじいちゃんの国に行ってみたいと言っていたことを思い出したからだった。
フェイスブックなどを使って父親探しが始まる。
沖縄に行けば手がかりが見つかるかもしれないと沖縄行きも決意。
サリーさんには亡くなった長男が導いてくれるはずという確信があったと言う。
そしてなんと!
父親探しが始まってからたった2週間の間に様々な奇跡が重なり、沖縄市にサリーさんのお父さんらしき人物がいることが判明。
4月の来沖で見事、56年目にして初の親子対面となったのだ。
そして途中からこの取材を進めていた、TBSシドニー通信員の飯島浩樹さんにも奇跡が起こった!
木曜島にも取材に行き、偶然にもサリーさんの来沖と時期を合わせるように来日が決まっていた飯島さんはサリーさん親子の対面にも同席。
そしてかねてから音楽もやっていた飯島さんに「奇跡の島」という歌が降りてきたのだった。
あっという間に1曲丸ごと出来てしまい、そんな経験は今までなかったのだと言う。
ウチナー民間大使の比嘉恵子さんの紹介で8月上旬に再び来沖した飯島さんにお会いした。
飯島さんは山梨出身なのになぜか、うちなんちゅっぽい。これもまた不思議。
比嘉恵子さんは飯島さんの「奇跡の島」をくーさんが完成させて欲しいと言う。
そして飯島さんといろいろお話しして、またまた奇跡が起こり、予定外の3日連続で飯島さんに会うことに。
そしてサリーさんのお父さんの息子さん、弘さんともお会いできた。
2日目。左端が弘さん。
そしてこの投稿のトップ画像が3日目の写真。
その後、飯島さんはオーストラリアへ帰国。
ぼくはCD「たまぐすくSong Book」の完成に忙しくなり、「奇跡の島」のCD制作話も何年か後に延びるかと思われた。
が、ぼく自身のCDの完成を待っていたかのように完成後すぐに飯島さんから連絡が入り、12月9日のシドニーのイベントに間に合うように制作するという話に。
ぼくはアレンジ、トラック制作、マスタリングからCD制作までを任されることに。
作詞、作曲、歌唱は飯島さん。
何か見えない大きな力が動いているようなサリーさん親子の対面と「奇跡の島」のCD制作。
タイムリミットは10月31日。
この日に入稿すれば12月9日のイベントに間に合う。
けっこうタイトなスケジュールだけど、きっと流れに乗ってあっという間に出来上がってしまうのだろう。
このあとどんな展開が待っているのか、超ワクワク!!
素晴らしいプロジェクトに参加できて幸せです。
飯島さんレポートのサリーさん親子のストーリー前編
http://nichigopress.jp/nichigo_news/goleaks/141393/
後編
http://nichigopress.jp/nichigo_news/goleaks/142839/
Coo ウェブサイト
最新CD「たまぐすく Song Book」特設サイト
https://tamagusuku.amebaownd.com
全曲の歌詞、解説、誰にでもできる簡単作曲法など盛りだくさんのサイトです。
『Cooのミラクルレディオ!』
FMなんじょう 77.2MHz
毎週金曜午後1時〜1時55分
再放送:毎週土曜正午〜、毎週火曜午後1時〜
スマホのリスラジアプリで全国どこからでも聴けます。
たまぐすくの小学校、2校で大ヒットした(笑)うちなーてんぷらソング。
2016発売の1st CD「オキナワ わたしの島」
*てんぷらぷらぷら収録。
画像をクリックするとAmazonのページに飛びます。
「オキナワ わたしの島」配信リリース情報
http://www.tunecore.co.jp/artist/coo