クルーズ6日目 「セントマーチン島」

 

 

クルーズの最終日はセントマーチン島。

島のほぼ半分がフランス領で、

半分がオランダ領。

島の産業が観光業でなりたっているこの島は

ホテル、レストランやお土産屋さんが

ビーチの横に並ぶ。

 

 

今日は、オプショナルの

アクティビティーを予約していた。

たまごと子たまごは「THE RACE」という

北米で人気のテレビ番組に似たレースをする

アクティビティーに参加した。

たまご達は、アメリカから来た

6人チームに仲間に入れてもらい、

色々なゲームをしたり答えを

探しながら島の中でレースをした。

レースでは、スプーン送りや、

海で泳いだり、質問の答えを探したりして、

点数を競い合う。子たまごは、

小さな三輪車レースで大活躍をしたらしい。

他のレースの参加者はみんな成人で

それでも小さな三輪車でコースを

完走しなければならなかったので、

子たまごにはぴったりの種目だったらしい。

 

街の中を走り回り、地元の人に

質問の答えを聞いたりしたレースだったが、

残念にも一点差で優勝はできなかったそうだ。

このレースの勝敗は

ゴールインした順位の点数の他に、

質問の正解数、

噴水の前でのポーズをとった写真などの

クリエーティビティーの

ポイントで順位が決まる。

たまごたちチームは、

噴水で子たまごをさかさまにして落とすポーズや

噴水のライオンとキスする写真を撮ったが、

ちょっと大きめなおばさん3人が

チャーリーズエンジェルのポーズをした

グループに一点差で負けたそうだ。

 

審査員がおばさんチャーリーズエンジェルが

お好みで、残念にも一位にはなれなかった。

2位の商品には、貝殻にペイントしてある

可愛いてんとう虫の貝だった。

 

 

私とたまごママは、

たまごと子たまごがレースをしている間、

「ビーチでくつろぐ」という

オプショナルツアーに参加していた。

 

 

セントマーチンの砂浜には

沢山のビーチチェアーが並んでいるが、

それはレストランやホテルが所有している。

その一つのレストランに私たちは案内されて

ビーチパラソルとチェアーに陣取った。

そこではウエイトレスの人が

ドリンクの注文を取りにきてくれる。

ピナコラ-タとスナックを注文して半日、

クルーズの最後の日を満喫した。

パラダイスだー爆  笑

 

 

 

午後からは、レースが終わったたまごと

子たまごもジョイントして、

冷たいビールを飲み、海で泳いだ。波

 

氷の入ったバケツにビールが

入って出てきたのには感激。合格

冷え冷えのビールは最高に美味しかった。

 

 

 

 

今夜はスーツケースに

一週間分の荷物を入れて荷作り。

一週間分の洗濯物も詰め込み、

家に山のような洗濯を持って帰る。

学生寮のように詰め詰めで

4人で寝るのも今日で最後だ。

船底部屋も一週間も泊まると

愛着が沸き名残惜しい。

初めてのクルーズはとっても楽しかった。

 

最後にクルーズの追加料金の精算をして終了。

クルーズでは、買い物をしても、

飲み物も、オプショナルツアーも

カードをスキャンするだけなので、

最終日にフロントデスクで清算するか、

まとめてカード清算できる。

また、日数分の決まった料金

(一人一日25ドルくらい)が加算される。

これは、きっとルチオさん達に分けられて

渡されるのだと思う。

チップは最後に清算されるので、

クルーズ内で現金を使うことはほとんどない。

チップはいらないって分かっていたが、

良くしてくれたレストランのルチオさんと

ルームサービスのお兄さんに

毎日をチップを置いて帰ってきた。

 

明日はクルーズ船を降りる日。

以前海賊船が行きかい、

植民地争いがあったと思えないほどの

陽気が国々の思い出が

たくさん詰まった旅になった。やしの木