久しぶりにシネマ歌舞伎を観るために東銀座の東劇に行きました。


今回の演目は、近松門左衛門『女殺油地獄』

タイトルからしておどろおどろしい作品です。


このポスターは別の時のもののようですね、日付けが違います。

平成21年の舞台をシネマ化された作品です。


油商河内屋の札付きの不良息子与兵衛を演じるのは片岡仁左衛門。

キレやすく喧嘩、借金、女遊びと放蕩三昧。挙げ句の果てに懇意にしている油商に行き、女房お吉に借金を申し入れるが断られたことにキレて、狂気の地獄へ堕ちていくのです。

勘当しても子への愛を断ち切れない親の情愛を知り、涙する心優しい面も見せつつも、自分の欲に負け我を忘れて狂気の地獄に堕ちていく与兵衛。

いろんな表情を見事に演じる片岡仁左衛門さんの演技は鬼気迫り圧巻です。

特に、お吉に刃をあげ切りつけようと追いかけ回し、ひっくり返った店の樽からは油が流れ出し、2人して油まみれになりながらの大立廻り、そして息絶えたお吉の姿に一瞬我に返り、目の前の現実に恐れ慄きながらも大金を懐へ押し込み、転がるように花道を逃げていく姿、大熱演です。後半のこの見どころは延々と続き残忍なシーンですが、息つく間もないほど引き込まれました。臨場感溢れてとにかく見事でした。


お吉を演じたのは片岡幸太郎、その子ども千之助はお吉の娘お光を演じ、親子三代の共演というのも見どころです。


興奮も冷めやらぬまま銀座四丁目方面へ歩いていると、大通りからちょっと入った先にイングリッシュパブのような店構え発見。

吸い寄せられるように近づくと、

まさにパブではないですか❣️

これまで何度も歩いているのに全く気付かず。

新しく最近できたのでしょうか?



店内満席💦

モニターではバスケットボールの試合中。店内は盛り上がっていました。

ただひとつだけモニターが見にくい席が空いていてラッキー。



ビールサーバーは3つしかなく💦ビール好きには寂しいかもしれないけど、ウイスキーなどは豊富に並んでいます。フィッシュ&チップスもあります。私たちはシュリンプとビールのハーフを2杯ずつ。先月ちょっとした腹腔鏡手術を受け、4週間アルコールはドクターストップかかっていた夫のアルコール解禁日㊗️お祝いしました。


ロンドンが懐かしいです。