5日、6日で輪島に行ってまいりました。
実は大切なお友達が輪島におりまして。
ぜひお会いしたいと思っていたのですが連絡がとれず、そこは断念いたしました(>_<)
まーそこはそれとして。
せっかく航空券も取ったしさ。
宿泊先も抑えたしさ。
何よりもこの日程、家族に納得してもらうためにどんだけ苦労したか(笑)
一人で旅行なんて行ける時に行かないと!
次のチャンスはいったい何時になるのかさっぱりわからんっっ(ーー;)
ってことで、輪島に行ってやるぜ!
↑一体何様だい?┐( ̄ヘ ̄)┌
羽田空港でチェックインするまで超ドキドキ
なんたって飛行機に乗るのも15年ぶり、二次元バーコードがあればスカッと乗れちゃうなんてさ!?
なんかもっとめんどくさくなかったかしら??
いやー。隔世の感がございます(笑)
快適なフライトの後(実は苦手)、到着した能登空港は山の中。
乗り合いタクシー(実はマイクロバス)に乗れたので、高速バスよりほぼ一時間早くホテルに到着!ラッキー☆
ゆっくり山から降りてくる間思ったのは、伊豆の山に似てるなぁ、と。
道路から50mくらい田んぼ、その奥に民家、その奥に針葉樹の森。
まんが日本昔話のような景色でした(^o^)v
乗り合いタクシーはそれぞれのお客さんの目的地まで連れていってくれます。
私と同じホテルで降りたのは品のある、けれどアクティブな印象の奥様風な方。
お互い女一人、挨拶して顔見知りになりました。
このT女史、二日目にちょいちょい出て参ります(笑)
ホテルに荷物を置いて、散策がてら夕御飯の食べられるところを探します。
ま、フロントのお嬢さんに聞いたら簡単な地図をくれたのでそれが頼り。
輪島の街は、どこか懐かしい感じがしますね。
幹線道路は電線が地中化され、立派な歩道があって人にやさしいしね。
家々はほとんどが二階建ての黒い板壁、並んだ姿が美しい。
このお宅は三階建てですけど、美しかったので。テヘペロ☆
大体の地形を頭に入れながら歩きます。
明日はかなりのハイペースで歩くことになっているので、やっとかないと(^-^)
だけどー。ちょっとー。やっちまったな行動もしてみたり。
冒頭の大事なお友達のお宅の近くまで行ってしまいました(>_<)
ま、行っただけなんですけどね。
↑この意気地なし!(-"-;A
オマエは中学生かっ!と自らにツッコミを入れつつ、眺める夕日。
あーお腹すいた。
(さっきのセンチメンタルは一体どこに??)
先ほどの地図にあったいくつかの居酒屋さんから、一番分かりやすい(笑)立地のお店へ。
ご夫婦とお嬢さんで切り盛りするお店でした。
お刺身の盛り合わせを頼むと10種ほどのお魚やらエビやらイカやら。
どれも新鮮でおいしゅうございました!
ことに甘エビの甘さは格段、そしてにやりと笑った大将からおまけしてもらったゲソの美味しさ!
…おまけに弱いのはどの女性も同じ、と思ってください(笑)
カウンターのお隣はアロハのおじさまで、旅行ですか?と聞かれ、お話することに。
「僕はね、山梨なんだよね」
「じゃあお隣ですね!山梨から何で来たんですか?」と聞いたらねぇ。
「僕は定年しちゃって、一人になっちゃったから暇でしょ?一人で運転して旅に来ちゃうんだよね~」
…その個人情報は、いったいどう扱えばいいんでしょう?(笑)
仕方がないので華麗にスルー(笑)
輪島ってイイところよね~っていう話になって。
「大将、輪島ってファミレスないよね?」ってアロハが聞いたので。
妙にアカデミックな大将のご講義を拝聴してしまいました!ヘ(゚∀゚*)ノ
曰く、牛乳とご飯を一緒に食べる(学校給食の事ね)から味覚の変な子が育つ。
曰く、チェーン店が来たら個人の店は立ちいかない。輪島にはしばらく来ないだろうけど。
曰く、甲殻類と貝類は火を通したほうがホントは美味しい。
曰く、日本海側のお米が美味しいのは田んぼの水温が25度以下だから。太平洋側は西日が当たるので田んぼの中で一度煮えているから美味しくない。
曰く、うちの娘はミョウバンで処理したウニは食べられない。
正直めんどくさくなってきたので、ご飯食べちゃお~(ヒドイな、発想が)と頼んだおにぎりが。
昆布の佃煮を混ぜたおにぎりにおぼろ昆布のW昆布で!
めちゃめちゃ美味しかったよ、大将!
厚みのある油揚げと菜っ葉のお味噌汁も美味しかった!
(一体何でだしをとっているのか、聞けばよかった!)
侮れませんな、居酒屋たろう。
で、ホテルに帰って目玉の大浴場に行って。
硫黄の香りの温泉に浸かってすっかりあたたまり、フルーツ牛乳を飲んで(笑)眠りました。
寂しかったら読もうと思って持ってきた「宇宙船」でしたが、開いた途端に眠気がやってきましたとさ(笑)
一日目、終わり!!