斎場への道




斎場



お通夜

突然の訃報…

息子の同級生が、19歳で、短い生涯を閉じたと…

バイク事故だった…

同じ法人の職場で調理師として働くシングルマザーのママ友から、連絡が久しぶりにあった。

息子が、亡くなりました。

お通夜と告別式の日程が書かれてあった。

見送って頂けたら嬉しいですと…

その連絡に、まさに、息を飲んだ…

最愛の子を突然亡くす…

高校を卒業後、すぐに家計を助けるために働き出した家族思いの優しい息子さん。

高校時代、バイクにハマり、息子とは少し疎遠になっていたが、

中学時代部活が一緒で、一緒に切磋琢磨して汗を流して励んだり、小学生からのゲーム仲間だ。

仲良かった友人に、連絡し、お通夜へ。

私もママの友人として、同じく仲の良かったママ友と、参列させて頂いた。

ご焼香を済ませ、葬儀が終わり、お坊さんの、戒名の話が、あった。

「彼は優しい子であったと両親が仰っていたので、優の字と、名前から燕というイメージがあり、この字を入れました。燕は、南の空に帰って行く鳥、この鳥が帰ってきたら、彼が帰ってきたのだなと思い出してください。」と。

燕は幸せを運ぶ鳥。

不登校だった友達を学校に誘い、ケアのできる優しい子、彼にピッタリな戒名だ。

来年には、一緒に成人式を迎えられると思っていた。不運が重なったバイク事故…

ご冥福をお祈りします。