中年広告屋の真っすぐ奮闘記 -16ページ目

大事なのは、手間のかかること。

なんだか、すげぇなぁ~って思うのですね。
と、同時になんだか、「ぷぷぷ」なんていう感じも。


世の中、テレビ/ラジオはもちろん、インターネットや今や個人発信の集大成的なブログとかの非常に様々なメディアで「恋愛」とか「婚活」なんていうものが非常に多く取りざたされている。
これ、所謂あらさ~、あらふぉ~世代のものであったりするのが常なんだけど、一方で、昨年仕事の絡みでいろいろと研究させてもらった、ギャルママをはじめとする若い人たちの恋愛観などとのギャップ、これにも興味深いものがあるなぁ、なんて。


仕事柄、世の中の好況/不景気感っていうのはびゅんびゅん感じながら普段過ごしている訳ですが・・・、そんな中、最近は、とてつもない不景気でして、絶滅危惧種とか言われちゃうような男性・女性問わず、そのライフスタイルが変革の時期に来ていることはある意味間違いない状況なのかなぁ~、なんて感じます。


僕は幸か不幸か、セレブリティ的な部分とは全く縁がない状態のまま所謂あらふぉ~を迎えてる訳ですが、周りの友人はここ20年ばかり、結果的に会社経営者、医者、弁護士、芸術家、特殊専門職、或いは芸能関係とそんな感じに過ごしているのはまぎれもない事実ではある。しかしながら、ここまで不況がくると、「人」って存在、レゾンデートルそのものに関しての観点のみが今はクローズアップされてきているのが現実です。


先日、かれこれ25年以上ものつきあいになる年商100億円企業の経営を行っている中学からの幼なじみと話をしていても「最近、美味しいもんないよね・・・」なんてのが例えばある。いつも食事しながら(僕はいつもごちそうになるばかりなんですが・・・)ミーティングするホテルのラウンジでも、早くメニュー変わらないかなぁ・・・なんて。
この話、懇意にしている女性とも、つい昨日そんな話になりました。


なんでもかんでも景気の話につなげるのはどうかとも思いますが、今はサバイバルを多少なりとも(いえいえ、多少ではないですね、みな実は血相かえて、血みどろになりながら・・・が正しい表現でしょう)会社を切り盛りしている。
例外は、ないでしょう。規模の大小の差こそあれ、みな「必死」です。使えるものは全部使う。逃げ道というか退路というか、そういうのなんて、最初から実は持ってちゃ経営なんぞできないんだけど、今は七転八倒。もちろん僕だって例外じゃありません(僕なんていつもですが・・・笑)。


場所柄、そろそろ世代交代なんていうのもあるんだけど、周りには青山や六本木、赤坂界隈で飲食店なんかを経営している同級生なんかも少なくないし、そこから聞こえてくるサウンドは、良いものなんて一つもないですから。
それが逆サイドから見たときには先に言った「絶滅危惧種」的な人の姿でもある。


そして、僕自身、今イチバン美味しいなぁって思うものは、手作りのウチで食べるご飯。
お金のかかったものよりも、手のかかったものの方が何かと嬉しい。
暖かいからでしょうか。愉しさや嬉しさの価値観もどんどん変わっている。
っていうか、それに気がついた方が、幸せになれる可能性は格段にアップする。


どうも、人の話題になりやすいのは「経済力」的な部分ばかり。
年収いくらだとか、なんだとか。それも一つに尺度にはなるほど変わりはないでしょう。
だけど、ここまで、ねぇ。不況が来ていると、心が折れ曲がっちゃった経営者も大勢いるのも事実。
個人的な部分と、オフィシャルの部分とが明快に分かれちゃう経営者の友人・知人から本音の話を聞いてると、あぁ、人間だなぁ、なんて感じることがしばしば。


今は人間力じゃないけど、本当に自分自身の「価値」っていう部分、そこが全てなんじゃないかと、感じていますね。
それがどんな職業に或いは経営に就いていようが。
細かいようだけど、今は効率化の時代じゃないんだと思います。
仕事はどんどん効率化を図ればいい。
だけど、普段着の生活やライフスタイルは、効率化では結論はでない。


手間がかかることを一つ一つ積み上げること。
そうなんじゃないかと。
そうですねぇ。
仕事もそうかな。
実は・・・。