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ついに完結。

ぼくらの/鬼頭莫宏  (全11巻) 月刊IKKI
$Give Thanks & Praise



群像劇。

臨海学校で偶然居合わせた子供たちが
軽い気持ち(騙されて)で参加した惑星間ゲーム。
エヴァみたいなロボットをイメージで動かす。

動力は、パイロットの命。
2人目が死んだあたりでみんな気づきはじめる
そのあとは、敵との戦いそっちのけで、
残りの少年少女の順番まちの葛藤、そして闘うまで理由、覚悟の話になってゆく。

んで、
敵も普通の人間でその星の命をかけて闘うとか、
色々な詳細が分かった上での、
最後は、最後までいろんなものから逃げ続けたウシロの話。
敵地での戦いで逃げた敵のパイロットを見つけて殺すため、
その星の一人一人を殺していくという選択をしたウシロの覚悟と戦いが心をうった。





『痛みを与える苦痛を知ってて痛みを与えるより、

痛みを与えられる苦痛を知ってて痛みを与える方が過酷だ。

可奈はそれをした。』

と人を殺すことに悩み苦しむウシロにたいして、

ウシロが虐待し続けた妹(すでに戦死)の話をして

勇気づけた

戦いを見守りつづけたコエムシの

台詞が印象的でした。




そして、ラスト。

どうなんだろうか、結局謎は謎のまま。

そんな答えが欲しかったわけじゃないけど。

まあいいや。



2009 BEST5