以前の続きです。
・・・イムジン閣をあとにし、バスは一路板門店へ。
しかし、板門店に到達するまでに2回、パスポートのチェックがあります。
しかも、途中でバスを乗り換えて、軍のバスで現地に向かいます。
バスの中では写真撮影や立ち上がることさえ制限されます。
軍による服装や靴のチェックも受けました。
ブリーフィングを受けたのち、JSA (Joint Security Area)に向かいます。
JSA全景。手前の青い建物が本会議場で、ここだけは我々も入場できます。
向こうに見えてる白い建物は、板門閣といって、北朝鮮の建物です。
ものすごく小さくですが、白い建物の前に北朝鮮の兵士が写っています。
分かりにくいですが。
我々は、手を挙げたり、指差したり、声を出して笑ったりすることも禁じられていました。
ジョイントセキュリティーエリアといいながら、『ポプラの木事件』以来、共同警備はされていません。
軍事境界線が、この建物の真ん中を通っています。
手前のテーブルは、イヨンエの映画『JSA』でも有名な、本会議場のテーブル。
ちょうど、軍事境界線上にあります。
北朝鮮側の領土内に入って、北朝鮮兵の写真を撮らせてもらいました。
ほんとは、一緒に撮った写真もあるのですが、私が緊張していたのかあまりにも硬い表情だったので、掲載は見合わせます。(・・;)
近づきすぎると怒られるので、ちょっと離れて撮りました。
会議場内にいた時間は、ほんの2-3分でしたが、私の長年の希望が果たせて、1人で興奮気味でした。。。
板門店には、16の国旗がかかってます。
いずれも、朝鮮戦争時に、友軍として韓国軍とともに戦った国々です。
日本の国旗はありませんが、日本の海上保安庁の掃海艇が米軍とともに機雷を除去して、インチョン上陸作戦の成功に、一部寄与した、というような話をガイドさんがしてくれました。
ただ、当時の日本は、公には軍隊をもって韓国軍をサポートすることが出来なかったので、結局公式には国旗を掲げられないのだと。
そういえば、ジョージの父親も、朝鮮戦争にギリシャ軍の一員として参加していたと、ジョージが言ってました。
半島統一は、日本人にとっても関心の高い問題です。
半島に住む人々の考え、我々日本国民の考え、米国や中国、ロシア、といった大国の考え、そして韓国政府と北朝鮮政府の考え、いろいろな思惑が交錯して、なかなかほどけない硬い結び目になってしまっているようです。
センシティブな問題なので、ここで私の意見を言うことは控えた方が良いと思いますが、正直、まだまだ時間がかかりそうだ、という印象です。。。
詰め込みすぎのきらいのあるツアーだったので、帰りのバスは1時間半、延々と熟睡 笑
いずれにしても、いろいろと考えさせられた一日でした。



