愛(I)は一方通行である。

 

神は人に生命を与えるだけで良いんです。

 

人はそれなのに、神に願いを祈るのです。

 

何故でしょう。

 

人はいつの間にか

 

貰う事で幸せになると

 

貰う事ばかりになっていきます。

 

でも

 

本来、愛は一方通行なんです。

 

与えるだけで幸せになれるんです。

 

貰うことなど考える間もないくらい

 

与えてみてください。

 

巡り巡って、

 

誰かから愛がやってくるんです。

 

日本には

 

縄文時代、争いの無い時代が続きました。

 

食料も、暖かさもない氷河期も耐えて。

 

どうして生延びれたと思いますか?

 

もし、今、

 

あれが無い、これが無い、と感じたときは

 

自分の両手のひらを見てください。

 

その小さな手で沢山掴めますか?

 

掴んだまま、何が出来るんでしょうか?

 

でも、

 

何も掴まなければ、

 

握手も、撫でることも、誰かの涙を拭う事だって出来ます。

 

見返りはいりません。

 

求めないから、やってくるんです。

 

「私は貰っていない」

 

なんて言わないでください。

 

貴方はすでに、一番大切な「命」というものを

 

授かっているんです。

 

忘れないでください、

 

例え、数が足りないときでも、

 

譲れるものは譲ってみてください。

 

それないずれ別の何かになって

 

別の誰かからやってくるんです。

 

それが

 

愛の一方通行と

 

私は呼んでいます。