ジャイアントキリング
次男(中1)の中学の剣道部は2年生が4名しかいないため、
いつも次男が先鋒で出場させてもらってます。
次男は決して強い訳ではないのですが、
他の2年生達がイマイチで、おっとり次男君が一番マシな状態。
チームとしても連敗街道まっしぐらです。。。
先日、市内で行われた剣道大会での事。
相手は市内でも名が売れている大きい子で、
いつもは大将なのですが、どういう訳か、その試合だけは先鋒で、
次男と当るはめに。。。
予選リーグの生き残りを掛けた大事な最後の一戦で、
次男が負けてしまうのか・・・まぁ仕方ないよな、と思いつつ、
あえて「勝てよな!」と声をかけたら「うん!」という力強い返事。
開始早々から鋭い攻撃で押されていましたが、
次男もスローな打ちながらも果敢に攻め、
以外にも何とか応戦していました。
一瞬の間があった後、相手が狙い済ました面を打ってきた所、
次男がはなった出小手がクリーンヒット!
誰もが瞬殺を覚悟してましたので、呆然・・・その後に歓声!
その後も攻めの姿勢で食い下がっていましたが、
中途半端な胴をかわされ、強烈な面で一本。。。やっぱりか・・・と、
最後の勝負。
主審の「勝負!」という声の後、
間合いをはかった相手が綺麗なフォームで鋭い面を打ってきた時、
小さい次男の体が一瞬沈み、それと同時に「パァーーン!」と
胴を打ち抜いた乾いた音が場内に響きました。
文句の付けようの無い見事な抜き胴、
しかも後でスローを見ると次男がピクッと相手の面を
誘っているのがわかります。
皆が、『善戦すれば良い』程度に思っていた中、
『絶対勝ってやる』と狙っていたのは次男ただ一人だったようです。
後のメンバーも頑張り、何とか2-1で勝利し、
決勝トーナメントに進みました(・・・一回戦であっけなく敗退しました)
やはり、『何が起きるかわからない』
剣道の面白く、そして難しい所だと思います。
そうそう見られない次男の快挙に
夫婦ともども感激させてもらいました。




