料理の仕方がわからない ~出来なくなったこと出来るようになったこと①
2021年4月に、手術の後遺症で、高次脳機能障害になった母との日々を綴ります。退院後、母の出来なくなっていたことが次々のわかりました。そして、高次脳機能障害を発病してから約1年半のいま、回復しているものもあります。が、中にはもちろん回復が遅いものもあります。退院後や発病後は、本人よりも周りがショックを受けてしまうこの病気。少しでも、同じ環境の方の支えになると幸いです。-----------------------------------------------------------------------------------------退院後、出来なくなっていたことのひとつに、料理があります。それまで、主婦歴約50年近くやっていた母。料理は好きではありませんでしたが、新鮮な材料で、素材を活かした料理を作るのが得意でした。まず、冷蔵庫を開けて考え混んでしまう状態がありました。本人曰く「なにを,使ったらよいのかがわからない」とのこと。まずは、ご飯を炊くこと。お味噌汁を作ること。この2つからチャレンジしました。ご飯は、お米を研いでお水を入れてたけばいいので、早く出来るようになったと思います。お味噌汁も、だしをとって、具材を入れて煮込み、最後にお味噌をとく。この、だしをとるのと、お味噌を入れるのは、できるのですが、具材を選ぶのが何を入れていいのやら、、、としばらく出来ませんでした。が、とにかく、毎日やること。1ヶ月もしないうちに、ご飯とお味噌汁は作れるようになりました!お味噌汁に、キュウリが入っていたり、ピーマンが入っていたり、少し私の味覚とは違うものも入っているけれど、はやり母の作るお味噌汁はおいしいものです。褒めて褒めて褒めたおす。(笑)この作戦でいきました。退院する前に、ドクターから「料理は、出来なくなっているでしょう。そして、いくつかのおかずを同時に料理すると言うことは、大変脳を使うのでいままでと同じようにはできないかもしれません」と言われていました。が、発病から1年半の現在。レパートリーは野菜炒めが圧倒的に多いですが、料理はできています。そして、少し奇天烈な素材使いも愛おしいです。得意な料理は、麺もの。スーパーなどで、ラーメンや焼きそばなど、パッケージにできあがりイメージがあるのと作りやすいようです。うちの昼は、麺もの登場比率は大変高くなりました。写真は、最近母がお気に入りの太麺の焼きそば(イメージ)