不動産業といっても多種多彩で
主要なところでは
部屋を借りる貸す
家や土地を買う売る
言葉くらいは、聞いたことがある
競売といったところでしょうか?
地上げ専門や投資専門
任意売却・競売専門
ブローカー等も不動産業です。
今回は、一般の人が万が一
住宅ローンが払えなくなった時に来る
任意売却専門会社のお話です。
この話は、特別な用語が出てくるので
出来るだけ判りやすい言葉で書きますね。
①金融機関や系列保証会社から督促状が届き
②裁判所から競売申立があつた旨の通知があり
③競売決定通知書が届く
ここから、あなたの家の周りに
見たこともない車が入れ替わり立ち代り
様子を伺っています。
勿論、次から次訪問されます。
インターホンで出ないと
大声で名前を呼ばれて
ドアをノックされたり
時には、夜8時頃に訪問するなんて業者もいます。
この情報は、どこから来たのか?
裁判所です。
この物件が
競売決定されましたという公告がされ
直接裁判所で情報をとってきたり、
この情報を売るデータ業者から購入して
訪問するのです。
任意売却専門会社は
宅建業法や貸金業法など遵守なのですが、
人の弱みにつけ込んで、
家はおろか 貰えるはずの引越し代まで
奪っていきます。
競売落札人には、引越し代を払う義務は
ありません。しかし強制執行よりはいいと
多くは小額でも出してくれる事が多いのですが
競売になると引越し代がでないとか
私が個人で貸してあげるからとか言われ
借金をつくらされてしまう業者もあります。
本来、任意売却とは
普通の不動産の売買と変わりません。
どこが違うかといえば、
①売主が金融機関や保証会社になり
所有者でも選ぶ権利も拒否する権利もない
②売却が決まるまで、住んでいてもいいが
売却が決まっても決まらないでも
退去しなくてはならない。
この2点くらいです。
引越し代については、債権回収会社にもよるのですが
小額でも出る事もありますよ
家まで訪問し、任意売却を薦める業者には
私の知る限り、悪徳な業者が多く法律のグレーゾーンを
言いように解釈し、不運に見舞われた人を
食い物にしています。
債権会社には、安い査定額で交渉
(安い=借金額が減らない)
回答が高い売却金額の場合
①住宅流通機構への登録後、登録証明書を発行し
すぐに取り下げ情報が市場に出ないようにする
登録証明書は債権会社に送り、販売しているように
見せかける。
②そして、報告書に問い合わせがない等を理由に
販売額の引き下げ交渉
買取出来る金額になったら、
③幽霊会社や個人の名義貸しで購入させ
④次に自分の会社で買取る
⑤そして販売
この際に中間省略を利用し、登記簿に
③の名前が記載されないようにする
債務者(あなた)には
引越し代も出ないし、競売になって
強制執行になったら、行く場所も無くなるし
今のうちに引っ越せば、近所にも気づかれない。
あなたのためにも、ご家族のためにも一日も早く引越しなさい。
引越し代なら、個人的に私が貸すし、
利息もいらないから、少しずつ返してくれればいいからと
早期引越しを迫ってきます。
これは、あなたのためなんかじゃなく
私がこれで儲けるのに、いつまでしがみついてんのよ!
早く引っ越せと言っているのです。
そして今回、競売対象になった物件以外に
車・土地・会員権等の確認をします。
これは、自己破産を薦めるためです。
売却額と住宅ローンの差額が
△500万円あった場合、
無担保債権(担保なしの借金)が残ります。
そこで、自己破産をしたほうがいいと提案するのです。
自己破産しないで、あなたに万が一の事が
あると家族に借金が残ると言ってきます。
えっ?自分だけならまだしも
家族にこれ以上の迷惑はかけられないという
あなたの気持ちにつけ込んでくるのです。
財産放棄という方法をとれば良いので
深刻に考えないで下さい。
これは、資産を持っていては自己破産が出来ないし、
おおっぴらに売却すると債権者に差押られるから、
私に譲りなさい(つまり、タダで持っていかれるのなら
私が買えば少しでも足しになるでしょ)という事です。
たしかに、他の資産がある時に差押され事はあります。
ただ、それにはその人の資産である証明をする事が必要と
なりますので、計画的に隠したという資産か、相当な
因縁で潰してやりたいとかでない限り考えにくいですね
それに無担保債権は(担保なしの借金)ですよ
家を売り、他に換金できるものがない以上
払えませんと開き直ったら終わりですよね
だから、金融機関では不良債権扱いにするために
任意売却の条件として自己破産をするというところも
ある位ですから・・・
そうそう、任意売却って特殊でも何でもありません。
普通に経験があれば街の不動産屋で充分出来ますし、
そちらに頼むほうが、法律に則って安心ですよ。
看板背負って、普通の賃貸や売買をやっているって事は
下手な事は出来ないし、責任があるという事ですからね
不動産の場合、専門とか特殊だから、仲介業者じゃ出来ないとかいう業者は
気をつけて下さい。
大げさに、同情したり泣いたり、あなたのためにとか芝居がかった担当者は
曲者です。
当たり前の事ですが、契約書・領収書にメクラ版は押さないで下さい。
実印は預けてはいけません。
この状態になる人のほとんどが、助けてもらえると信じ任売屋の言うがままに
なり易いのでご注意下さい。
話が長くなりましたが、最後まで読んで頂き有難う御座います。
では、また
