2ー(4); 【出会いと別れ】♪!!
7月になって暑い日が続くようになってきたので、お父さん達は私をケージごとCooおじさんのいる居間に移してくれました
(一'▽'*)ニパッ♪
『ワァーホント涼しい♪ これからはCooおじさんといつでも一緒だからもう寂しくないモン♪♪』
(∵)でもこの時には、Cooおじさんはもう自分で立ち上がることもできなくなっていて、遠い病院で頂いてきた【脳】の薬も飲んでいたのに歩いてもすぐに倒れてしまうし、多分耳も良く聞こえていなかったみたいだし、目もハッキリとは見えていなかった様です(-_-)
だからそれまで使っていたベッドではなくて、Cooおじさんの上り下りの負担が少ないようにと、お父さん達は床に直接マット等を敷いてあげていました。
♂15kgあったCooおじさんの体重はこの時、今の私と同じ7.5kgでした。(´□`。)°゜゜゜
2008年7月23日(水曜)に日付が変わる頃
お母さんは、私のケージの隣のマットの真ん中にCooおじさんを戻して、寝かせ付けながら…『Cooちゃん今日も良く頑張ったね
お父さんもお姉ちゃんも週末にはCooちゃんに会いに帰ってくるから、それまで頑張ろうね
』と話しかけました。 それから私には『Farrちゃん、Cooちゃんをお願いね
もうすぐお兄ちゃんも帰ってくるからね
』 『二人とも おやすみ
』と言って、そして…お母さんは2階に上がっていきました。
朝が来て5:30AM頃お母さんがいつものように
『おはよー(^_^)』と来てくれました。 私は嬉しくていつものようにたくさんジャンプしてお母さんに飛びつきました
お母さんは私を抱っこしたままCooおじさんのところにしゃがみ込んで、『Cooちゃんオハヨ♪』と声を掛けながら いつものようにCooおじさんの身体を撫で始めました。
でもすぐにお母さんの手が止まりました(゚ロ゚;)エェッ!?
お母さんの目から涙が溢れてきて、『ごめんね! そばに付いていてあげられなくて…(T_T)』 とCooおじさんを撫で続けながら言っていました
しばらくしてお母さんは 『有難う(^_^)! Farrちゃんだけでも一緒にいてくれて………本当に良かった♪☆♪』 と 私を抱きしめてくれました。
その日の内にお父さんは出張先から帰ってきてくれて、(お姉ちゃんは間に合わなかったけれど)、わたし達はお別れをしてCooおじさんが大好きだったリンゴも入れて、近くの動物霊園でお別れをしました。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
そして26日(土)には、お姉ちゃんも一緒に、お骨になったCooおじさんをお迎えに行くことができました
私はひとりぼっちになってしまたけれど、Cooおじさんの最後を見守れて良かった
徘徊しては寝床に戻れなかったCooおじさんが、どうして最後に一人でお布団の真ん中に戻れたのか…、私は 知っているの(^_-)☆
お母さん、でも私
お話しができなくて ゴメンね…(>_<)(-_-;)……
~~~ .。o○o。.★.。o○o。.☆*:--☆--:*:--☆--:……