前期の授業で習った、世間一般にも知ってもらいたい事実。

世の中の野生動物の多くが、人の住む街に出てくる主な理由は、山に餌が足りないからじゃない。
日光の猿などのように意識的に野生動物に餌を与えることで人慣れをし、味を覚え、人里に出てくるようになってしまい、現在では害獣扱いをされているものがあるのは、周知の事実だと思う。

しかし、意識的に餌を与えている訳ではないのに、人里に出て畑を荒らしたり、人の食べ物を奪う動物がいるのはなぜか。それは無意識に人が餌付けをしているから。

耕作放棄地、種芋の放置、残飯の放置、収穫物の残骸など。人にとっては"ゴミ"であっても、野生動物にとってはご馳走。一度それを見つけたら、その場は野生動物にとって一つのチェックポイントCPとなる。山奥で見つかるかわからない餌場のCPより、そのCPを選択的に訪れるようになる。
農作物の被害を減らしたいのであれば収穫期でなくても畑に動物がいたら追い払う。餌となりうるものを放置しないことが重要なのである。 一匹でいるから可愛いから珍しいから追い払わない。餌場を見つけた上に人慣れをする。 次は集団でやってくる。 するといつの間にか被害がでる。

無意識的な餌付け。これが一番被害を大きくしている。人間側の責任なのである

まだまだ書きたいことがあるし、上手く書けないし、足りないこともある。
また明日にでも続きをかきますニコニコひらめき電球
ケイトさん。
私が8歳の頃からずっと一緒に暮らしてきた犬。
黒白茶の毛皮のシェットランドシープドッグ。
13歳6カ月。

今日試験を受けて、次の試験に向けての休憩中、ケイトさんを胸に抱きながら、仮眠をとっていた。
その時ふと思った。
ケイトさんて今年の7月には、14歳…??
犬の14歳。
…………。

今ケイトさんは腕の中で温かく、そして確実にゆっくりと呼吸をして、生きている。
愛おしい。

14歳。
まだ半年も先だけど、襲いかかる事実。
考えると怖くなった。苦しくなった。泣きたくなった。そしてもっと大事にしなくちゃと思った。

わかっている事実なのに、散歩行きたがってるの無視して我慢させたり、優しくしてあげれなかったり、一人で寂しい思いもさせてる。

大事なのに我慢させてばかり。

ケイトさん、今幸せ??

ケイトさんとずっと一緒にいたい。
ずっと支えていて欲しい。

だけど、確実に年を重ねていっている。
私よりも早く。

大学一年の夏、ケイトさんに腫瘍が見つかった。
先生にもしかしたら癌かもしれない、と言われた。
結果から言ってしまえば良性腫瘍で、少し難度の高いものだったが無事手術で摘出出来た。

だけど癌かもしれないと知ったとき、言い知れぬ不安におそわれて、毎日泣いた。“死”何よりも怖かった。

もっと大切に。心に誓ったのに。

命と年。

なんて残酷で愛おしいものなんだろう。

ケイトさん、大好きだよ。
これからもまだまだよろしくね。