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認知症と睡眠!
米国の調べでは、認知症と睡眠には因果関係あると報告されている。
認知症が睡眠障害を引き起こし、睡眠障害が認知症のリスクを高めている。
特に日中の活動性が低く、夜間の眠りの質が悪い高齢者は認知症になるリスクが1.5倍になると言われている。
アルツハイマー型認知症の病因とされるアミロイドβ(タンパク質)は、昼間に高く夜間に低く存在するので
徹夜(断眠)すると上昇する。日中の活動性の高い高齢者は、社会参加も活発で、頭を使い、運動量も多く
様々な感覚刺激を受け、食事などの生活スタイルも規則正しい。睡眠の質もアミロイドβに影響するため
メリハリのある睡眠リズムを持つ事は認知症予防の点からしても重要なファクターの一つでもある。
そう考えると、夜間にスマホやゲームをすると脳が興奮状態となり眠れなくなるような生活スタイルは、出来る限り
しないでおきたいものです。早寝早起きは、一文の得とは良くいったものですね。
