ずいぶん前に
書店に並んでから
読んでみたいな、と思っていた本
図書館に予約を入れてから
かなりの月日が過ぎ
忘れた頃に、借りられる事に。

わんわん

読み初めは、2章まで。


日をあけて
再び、ページをめくりはじめた。
めくりはじめたら
最後までノンストップで
読み切ってしまった。

「あぁ、そういう事なのか」
中盤に差し掛かるあたりから
どんどん惹き込まれました

読み進む中で

以前、手にした物語
すごく印象に残るお話
ポール・オースター著者
「ティンブクトゥ」を
思い出しました。

犬目線
人目線
災害や、浮浪

この二冊に関しては
それぞれ
主人公である犬や、人間の置かれている状況や
主人公の犬の「最後」は
また少し異なるけれど

人間のそばで 生き抜いた
「その犬の生き様」
が重なる部分が多かったのかな、と。
私の感想ですが。

心に残る物語となりました