マイケル・モーパーゴ 著
「戦火の馬」


この小説を基に
スティーブン・スピルバーグ監督が
素晴らしく実写化したのは
もう 何年前?


公開当時、予告編を観て
ちょっと私、観られないかな
と 
観たいけど、観る勇気がありませんでした


先日
何年か越しの想いで
「戦火の馬」ブルーレイをレンタルし
緊張しながら  観ました


サラブレッドのジョーイが
数奇な運命を辿りながら
でも、戦地でいい人間に支えられて
最後に、「自分の、人間」
に 再開するシーンは、感動し

戦地に駆り出され、同じ境遇の馬
トップソーンを気遣い 
苦労を自分が背負うシーンには
心ある生き物、馬の神秘を感じました


映画では、人間目線で描かれ
小説では、馬の目線で描かれていています



人を踏み潰せる程の馬力がある馬
だけど馬の瞳は  とても優しくて
人間のどんな過ちをも諭してくれるような
そういう 生き物なのかな