こんにちは😊

かつてトレーラーハウスに住んでいた女性が今や
米TIME誌が選ぶ「世界で最も影響力がある100人」
に選ばれました。

それが米作家コリーン・フーヴァー。

コリーン・フーヴァーって初耳でしょうか?
こっちの方↓が【ピン】と来るかも?

フーヴァー原作をブレイク・ライブリー主演で映画化した後、現在ブレイクvs監督&製作側でドロ沼裁判の様相な【イットエンズウィズアズ】↓
私が今回取り上げるのは↑ではなく
(何故ならプロットがアメリカン過ぎて日本人には感情移入しにくい気がするから)

フーヴァーのデビュー作
『そして、きみが教えてくれたこと』
米amazonレビュー2000で☆4.5を獲得している
こちらもベストセラーです。
あらすじは


18歳になったばかりの少女レイクは父親を亡くした後、家族と共に新しい街に引っ越します。長女として弟妹の面倒をしっかり見ながらも心を閉じて感情を外へ出さない彼女は、通り向かいに住む心優しい青年ウィルと出会い、恋をします。けれど彼は、、



「青臭い、若者向けな小説」と思いました?

それはもったいないんです🤔!

コリーン・フーヴァーの魅力は何と言っても

登場人物のセリフや状況の言い回し。
これは彼女独特で、飾らない言葉を使い分けしながら非常に巧みです。(と、私は思います)

そして音楽がとてもお好きな作家だというのも分かるようになってます。

フーヴァー作品にはDV・薬物常用・虐待が描かれる場合が多いのですが、デビュー作ゆえか『そして、きみが教えてくれたこと』ではその影は薄く、日本人には入り込みやすいプロットです。

読後感も清々しいと思います。

米では現在恋愛小説が売れているそうですが、昔のような所謂キレイな恋愛小説ではなく、家庭問題・虐待・薬物などが出てくるような【リアル】がウケるそうです。これがリアルっていうのもねぇ💦

ところで外国って

煙草には目くじら🐳を立てるのに薬物には、、
そんなイメージがあるのは私だけ?

コホン😤とにかく

『小説の新しい時代が来た』を痛感させられる
彼女はそんな現代作家のひとりだと思います。


最後まで読んでいただいて
本当にありがとうございました😊