テレビの中で動く地獄が
頭の中でリピートしてる
右も左も下が下で
「明日は我が身」だって
誰かが小さく呟いた
ヘッドフォンで耳を塞げば
供給も泣き声も聞こえなくなる
受け止められない僕の横を
真っ直ぐ歩いていく風の音
同じ24を 同じ方法で
削っていくというのに
臆病と正義に分裂していく
やるせない体を引きずって
ゼロに中和して過ごすことは
幸せだって 可笑しい世界の法則
何も言わないから
何も聞かないのは
ハタから見れば
冷たいヤツだってことなのかな
あたしは
言いたい時に聞くし
それぞれのタイミングとか
あるだろうから
無理に聞かないって
決めてるんだけど
体調管理だって
自己責任じゃないの?
あたしが注意したところで
自分で変わらないと
直らないじゃん
シンナーの怖さも
知ってるはずだし
こどもじゃないんだから
太く短く生きたいって考えのひともいる
ちゃんとしないとこども産むとき
影響することだってあるけど
それをしないのは
それが答えだからでしょ
あたしだって
仕事中体調悪くなっても
彼はあたしなんかにかまわないし
仕事優先するし
なのになんであたしは
周りに言われなきゃいけないんだ
恋愛はお互いが
平等じゃないとバランスが崩れる
独りよがりも
我関せずも
駄目なんだよ
見返りを求めない愛だとか
うそくさいと思うわけよ
目に見える優しさは
大抵偽物に映る
やっぱりあたしって
冷たいんでしょうね