もう4月も終わろうかというこの時期になんですけど(笑)

すっかりサボっていたこのブログの更新をしたいと思います。

今更ながらな感じでもあるので、まとめて簡単な感想ですが、本当の備忘録です。

この期に観ていたアニメは8本でした。


『平家物語』

 私の心酔する(笑)山田尚子監督の新作ということで、楽しみにしておりました。

 平家物語は小学生の時に、その位の年齢層向けに訳されたものを読んだ記憶があるのですが、もちろん内容なんて覚えているはずもなく、その後高校生の時だったかな?かの有名な冒頭の一節「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」を暗唱するっていう課題に取り組んだことが思い出されたくらいで、あとは日本史の授業の知識であらすじは解ってるという状態でした。

 なんとなく源平の合戦となると平家は悪役の位置付けですよね。そんなわけで、悪役側の視点で語られる物語。滅ぼされる側の視点の物語というのはこんなにももの悲しくなるんだなと思いましたし、最近こういう物語、特にアニメでは少なくなったなと思って観ておりました。

 個人的にはあおちゃんの琵琶法師の語りが素晴らしかったなと思っています。


『スローループ』

 私の大好物(笑)、きららアニメですよ。

 今回もみんなかわいかったね。

 もう、それだけで十分でしたよ。

 これを観ても釣りには興味ないままの私でした(笑)


『からかい上手の高木さん3』

 今回、かなり高木さんの心が揺れ動く場面が多くなって、劇場版への期待が高まりますね。

 楽しみです。


『その着せ替え人形は恋をする』

 今期の話題だった作品のひとつですね。

 最近のちょっとしたトレンドという感じになっている「オタクに優しいギャル」ってやつですけど、っていうか、この場合はギャル自身がオタクというもう一歩突き進んだ話ですけど、純粋に趣味の世界を楽しむことの良さを素直に表現してくれているいい作品だなと思いました。

 第二期を期待したいですね。


『明日ちゃんのセーラー服』

 これも今期の話題作ですよね。

 「こんな学生生活を送りたかった!」って、みんなが思ったんじゃないかな?と、まさに理想の物語ですね。

 多分リアルだったら、明日ちゃんみたいな子はイジメに遭う可能性が高いような気がするんです。残念ですが。

 でも、そうじゃない。それじゃダメなんだ。こうでなくちゃいけないでしょ?っていうメッセージみたいな気がしたんですよね。

 OP曲はこの期の最高の一曲だったと思います。

 先日YouTubeに上がったあの動画も素晴らしかったです。


『ルパン三世PART6』

 放送開始前は次元大介役が小林清志さんから大塚明夫さんに変わるということが大きな話題になりました。結果としては大塚さんの次元は何の違和感もなく、見事に引き継いでくださって素晴らしかったです。

 で、お話の方なんですけど、私としてはルパンの過去、とりわけ出生の秘密とか生い立ちみたいな部分に関わるようなことには触れてほしくないというか、そんなことは求めてないよ、って思ったんですけど、そんなことないですかね?


『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』

 これ、以前ドラマでやってましたよね。

 ドラマは観てないんですけど、どんな感じだったんでしょうか。

 アニメは楽しく観てました。

 基本的にはコメディなので、いわゆる「警察あるある」みたいな部分も面白かったですし、キャラクターも良かったと思っています。

 そして、ときおり挟まるというか最後はガッツリでしたけど、真面目に犯罪に立ち向かう警察官の姿が描かれていて、良質なドラマでもありました。


『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』

 ミニアニメ再び。

 今回もチビキャラたちが繰り広げるちょっとシュールでおバカな話が楽しかったですよ。


と、いうことで簡単に振り返ってみました。

4月からのクールでは、現在近来希にみる多さの作品を観ておりまして、視聴が早くも追いつかない状態で困っています。果たして6月中に全部観終わることができるのか?かなり怪しい状況です。