雨の朝、ピンポーンとチャイムが鳴った
ご近所の奥さんが『猫さんが・・・』
父さんが外へ行くと、にゃんこ先生が動けないでいたらしい
私も呼ばれて外へ行くと、段ボール箱に入れられてぐったりしている
下半身がぶらぶらで動かないらしい
車に轢かれたにしては、出血もないし傷もない様子
とにかく、クリッパーの動物病院へ連絡をして診察へ連れて行った
レントゲンを撮ったけれど、骨折はなかった
下半身が動けない状況は最悪の場合
足の血管に血栓ができたかもしれないけど。検査は難しいらしい
しかも野良猫の場合
どんな病気を持っているかもわからないので預かれないと言われた
誰が手を差し伸べても、牙を立てて攻撃的なので介護も難しいだろうから
保健所に相談したほうがいいとアドバイスをいただいて帰ってきた
保健所に連絡をする前に
にゃんこ先生が元気な頃から、この状況を発見した近所の奥さんが
にゃんこ先生を飼いたいと言っていたのですが
捕まることを嫌がるので、飼えないでいたという経緯があったので
奥さんに病院の見解をお話したら、家族を説得したいとの返事
答えが出るまで、しばらくうちで預かっていました
お水をシリンジであげる時も、カリカリは食べないのでチュールをあげる時も
シャー!と今にも噛みつくぞと攻撃的
病院でエリザベスカラーをつけてくれて、大いに役立ちました
口を開けた瞬間に、無理やり口の中に入れると、飲んだり食べたりはしました
排尿は、猫砂に入れてもしなかったけど、垂れ流しでは出ています
奥さんは、野良猫を診察してくれる病院を探して迎えに来ました
猫エイズなどの検査をしたり、今後のことを相談したりしたそうです
血栓だったら、急激に悪くなって数日で亡くなるそうなのですが
上半身を持ち上げられるほどにはなってきたので、別の原因があるのでは?と診断
はっきりとは原因がわかりません
自転車にでもぶつかって脊髄でも痛めたのかな?
なんて、空父と私は思っています
最後まで看取ろうと決心をして引き取った奥さんですが
やはり、かなり大変だったのでしょう
野良猫の愛護団体さんに相談したそうです
そしたら、にゃんこ先生に餌をあげていたという方が引き取りたいと申し出てると言われたそうです
確かに、度々、うちの前に餌が置いてあることがありました
(にゃんこ先生は、うちの前で日向ぼっこをしていたので)
結果、その方のところへ行くことになったそうです
面倒を見てくれる場所があって、本当に良かった
申し訳ないけれど、うちでは飼えないので・・・
穏やかな余生を送ってくれますように
















