最近ものすごく感動したお話をします。




この本、宇宙を想わせる絵にかなり長めのタイトルで、本屋に置いてあったらそそられますよね。

中学生の頃にそそられるがまま買い、1ヶ月かけて読んだ一作なのですが、当時読了したものの曖昧なニュアンス程度でしか理解できずに居ました。
「最高に儚いラヴストーリー」くらいで心にとめてはありましたね。




そんな感覚もとうに忘れていた先月、暇を持て余した私はNetflixで配信予定の作品を見ていたときに、もの凄く惹かれる作品がありまして。



なんとそれが、今より5年ほど若かりし頃に読んでいた『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと』の映画化だったのです。


しかし映画では題名が『最高に素晴らしいこと』と省略されていたためか、はたまた私が鈍感なのか、このタイトルをみても何も気にせず、観始めていました。


すると、映画の中盤辺り、
2人が湖に飛び込んだ瞬間。


当時本を読んでいたときに空想されていた世界が、そこには写し出されたのです。


はっと本の原題を思い出し脳のシナプスが繋がったとき、懐かしさと嬉しさのあまり本棚をかき回していました。


5年前ふらっと立ち寄った本屋で惹かれて
19歳になって映画として再び惹かれて。
まるでこの物語が私のティーンネイジドリームを物語っているようです。



同時に、
いくつ歳を重ねても
どんな物語をみてきても
色んな愛のかたちを知っても
好みの恋愛は変わらないのだな〜と。
なんだかほっっとしました。





いつかFinchのような
パートナーが現れてくれることを願って。



Love, Jennifer Niven