2020年はコロナに振り回された一年だったが、
個人的にも激動の一年だった。
覚え書きとして振り返ってみたい。
昨年12月
下旬に父から相続した実家の家土地
(妹と共有)を売却。
(無事に売れて本当に良かった!
11月に帰省した時に実家の前を通ってみたが
転売中らしく、大きな売り物件の看板あり。
家は更に古びて劣化していた。)
1月
実家の売却に伴う事務手続き開始。
寒中に父の三回忌。
2月 次男離婚して同居となる。
(余儀なく老後の人生設計変更を
しなくてはならない事に。)
5年間入院していた母が危篤となり
何度か故郷往復。
その後亡くなり
ごく身内だけで葬儀。
家庭裁判所に母の死去を連絡。
(法定後見人だったため)
コロナ上陸。
夫の病院での面会が出来なくなる。
3月
母の相続の手続き開始。
(郵送や電話で。)
自宅の外階段が壊れてしまい修理工事。
コロナが広がり恐怖を感じる。
4月 (昨年から依頼していた)
アパートの大幅修繕工事施工。
東京に非常事態宣言。
5月 自宅の居室のリフォーム。
夫が繰り返し肺炎となる。
6月 母の相続により残された不動産
(ごく小さな物)の売却を頼む。
7月 夫の状態悪化。
8月 夫改善せず、病院より度々の連絡。
母の初盆。
中旬過ぎ,とうとう夫亡くなる。
( 夫も長年の苦しみから解放された事だろう。)
ごく身内だけで夫の葬儀。
9月 夫の相続の手続き開始。
相続に伴う事務処理に追われる。
10月 母の不動産の売却完了。
今後の住まいや住み方を模索する。
数カ所の中古マンション内見。
11月 夫の相続手続き続行。
税理士さんによる夫の準確定申告。
今の住居に次男としばらく同居する事を
決めて
思い切って自宅リフォームをする事に。
12月 自宅リフォーム施工。
相続手続きも一段落する。
遺族年金開始。
夫亡き後の金銭的な流れも大体掴めてきた。
リフォームで住みやすくなった自宅で、
今後の生活を色々と考える。
実母と夫という、人生の二大柱を亡くした一年、
まあ我ながら大変であったと思う。
二人を見送った事で
20年近く続けてきた月2回の遠距離介護もなくなり
定期的に行っていた夫の面会もなくなったが、
次男との同居生活が始まった。
私も今月誕生日を迎えて
もう68歳になってしまった。
24歳で結婚した時姑は68歳だった。
実母はまだ47歳だったので、
その時は姑が随分お年寄りのお婆さんに見えた。
あの時の姑と自分が今同じ歳と思うと、
まあなんとも複雑な気持ちがする。
今後いくつになっても
気楽なご隠居さんにはなれないのだ、
ともう諦めてはいるけれど、
とにかく今この時に目の前にあるものに集中して、
何とか生き延びていかなくてはネ
去年は去年で非常に大変な一年だった。
そして今年、まあ何とか頑張れたかな。
来年はコロナも落ち着いて、
早く平安な世界になってくれますように
そして若い人たちが希望を持てる世界に。