九州旅行中、いつものように妹と目一杯お喋り。
妹は息子の私立男子小学校時代のママ友と
5、6人位のグループでの付き合いを
20年くらい続けてきた。
今年になってそのグループから脱ける事に決めて
連絡もしたそうだ。
そのグループについての話は、
私も長い間ずーっと聞いているので
メンバーのキャラクターも大体知っている。
以前からその中に気の合わない人もいるよう。
会うたびにストレスを感じるなら、
もう子供も関係ないのだし、
早めにそういう関係は切り上げた方が良いと思う。
ただ何というか、そのグループの友人たちというのは
進学校のママ友だからというのもあるのか、
競争心が強いグループというか、
何につけ張り合うような関係みたいで
私は以前からどうもねぇ・・と感じてきた。
そういう仲間と長年付き合ってきたのだから
妹にもそういうのを好むというか
嫌いではないような性向があったのだろうと思う。
子供たちの大学受験、就職、結婚、
孫の誕生と人生を重ねてきて、
当然その子供たちの間にも色々差が出ているらしい。
長い付き合いで
お互いに息子たちのことだけでなく
家族関係兄弟姉妹関係まで知っている仲間たちだ。
そしてそのメンバーの中で、
妹の所が一番問題のない状態らしいのだ。
妹によると、その理由としては、
子供は二人とも有名大学の院卒、
良い職場に勤め良い伴侶に恵まれ
孫もちゃんと生まれている。
夫もまだ現役でかなり稼いでいて
夫婦関係も問題ない。
妻である妹本人にも自身のお金があり
自由に使える・・・という辺りだそうだ。
その結果、数人の人から嫉まれて?
嫌みを言われたり意地悪をされたりしている
・・・という事らしい⁈
その話はあくまで妹ワンサイドから聞いた話なので
真実はどうなのか分からない。
ただどうもぎくしゃくしているのは確からしく
今回の脱会となったそうだ。
もうシニアになって残り少ない人生
ストレスを感じるような環境は避けるようにした方が良い。
時間が勿体ないし、
歳をとって皆段々と我慢もできなくなってきている。
そもそも幸せか不幸か、等というのは
あくまで受け取り方次第でもあるのだから、
何とも言えない事ではあるけど、
そんな風に自信満々の妹を見ていたら、
妹の人生はここに至って
言うところの「我が世の春」という感じなのかなあ・・と、
ふと思った。
シニアになって老年期を迎えると
段々ダウンサイジングして行かざるを得ない人の方が
多いかと思うが(正に私もそう)
その中で、妹はすごいパワフルな状態で老年期を
生きている感じだ。
食欲もすごいし、購買意欲も強い。
長崎ちゃんぽん 四海楼
その意気軒高ぶりには脱帽する。
生きていく力というか欲があった方が元気だね。
老年期も老後の生活も
人により本当に様々だと感じた事だった。