昨日は台湾出張から帰って来た長男と遅めのランチ。

ずっと中華料理だったそうで、久しぶりにメキシコ料理へ。

 

 

 

 

 

 

 

その後息子の家に寄って又話をした。

 

内容はもちろん夫関連の事だが、

治療の方向などのシリアスな話の他に

先々の相続についての私の考えを伝えた。

 

これまでも常々話してきたように、

基本的には法定相続分に従って相続しようと考えているが、

長男にはマンション購入の時に資金援助しているので

その分を次男に上乗せして考える・・という点を

キッチリ伝えなくてはと思っていたのだ。

 

もちろん長男もそれで問題なく同意。

 

アパートについては、

三人共有(私の持ち分は少し)で相続後、

売却するかそのまま運営するか、

様子見だろうという話になった。

 

団信が付いているので相続後はローンがなくなり

多額ではないが収入が期待できる。

 

今後の地価の下落を予想すれば

すぐにも売却した方が良いかと思う。

 

しかし次男のことを考えると

フリーランスで将来がかなり不安定であり

毎月のある程度の定期収入があるというのは安心だ。

その辺は長男も弟のことを心配している。

 

ただ賃貸マンションに住んでいる次男も家が欲しいだろうから

アパートを売却すれば、

そこそこの頭金になって購入も可能になるだろうし。。

 

その辺は次男とも良く話さないとならない。

 

しかしお金というものは手元に来ても

それこそマンション購入の一部にでもすれば別だが

長男のような浪費家では 

あっという間に泡のように消えてしまうものだとつくづく感じる。

 

経済観念の発達した手堅い人なら

そういうお金が将来の資産への元手になるのだろうけどね。

 

 

そう言えば、この前甥(妹の息子)が妹に

伯母さん(私の事)はご主人の入院費も払わなければならないし、

年金生活で大変だよね、大丈夫なの?

と心配して言ってくれたそうだ。

 

アリガトね。

 

そして妹に

「お母さんも後20年位しか生きられないんだから、

思い切って好きな事やった方が良いよ!」

と言ったそうだ。

 

最近よく「人生100年」というキャッチフレーズを目にする。

 

今後の私自身の老後を考えても、

後何年生きているかによって必要な金額は大きく違ってくる。

 

先々は遺族年金と私の年金で生活していくようになる訳だが

それだけでは当然どうしても足りない。

節約はしていると思うが。。

 

今後の生活では

不足分×生存年=必要額 になるが、

余命によって大きく変わっていく。

 

かと言って、

余り早く死ぬのも嫌だし

残りの人生を少しは楽しみたいとも思うし

悩ましい所だ。

 

やはり歳になっても、現役で働いてそこそこ収入があるのが

一番心強い事だと思う。

 

若い頃は、歳をとってからお金の事でこんな風に悩むなどと

想像だにしなかった。

 

当たり前のことではあるけど

安心して暮らしていくにはやっぱりお金は大事だ。

 

そういうお金の大事さを長男にも言っているが

あまり伝わってないねぇ。。

 

まあ若いから仕方ないのかな。

私もそうだったしね。。