昨晩友人から電話があり、昨年から患っていた仲間の母上が
とうとう亡くなったとの話だった。
その仲間は五人の仲間の一人。
ご主人を亡くし、子供はいなくて実家に戻って20年。
昨年父上を亡くし一年後の事だった。
その彼女はもう二年位集まりにも顔を見せていない。
滅私奉公で両親に尽くすタイプで、
自身も介護鬱になっていたような感じ。
電話をくれた友人が、
「落ち着いたら又皆で旅行でも行こうよ。」‥と言ったら、
「でも〇ちゃんの、ご飯があるから。。」と返事したという。
〇ちゃんとは同居の未婚のアラカンの弟。
ご両親亡くして、
今度は弟の為に生きるようになってしまうのだろうか。
これまで皆で、自分の時間を持つように、
自分の人生を大事にして・・・と、さんざん言ってきたけど、
人のために自己犠牲を払って生きていく方が
彼女はしっくりくるのかもしれない。
人の生き方に口を出すのは良くないとは思う。
でも10キロも痩せてしまって、表情も落ちた友人を見たら
心配でどうしても言ってしまうんだよね。
(この前行ったバス旅の小諸のワイナリーの庭)
その後電話でお金の話となった。
電話をくれた友人と私だけが、投資をしているというか
お金の悩みがある。
他の3人はいわゆる投資的なものは何もしていないので
3か月に1回位、二人で長電話でお金の話をしている。
彼女の家は資産家の87歳のお母さんも分配金で生活している。
彼女もしかり。
私は額ははるかに少ないが、やはりファンドや債券を持っていて
市場の動きに、気持ちがどうしても少なからず影響を受ける。
もう全部解約して普通預金にしてしまいたいと
思う事もしばしば。
シニアの年金生活者となり、夫の入院費もかかるし、
増やす目的の投資ではもちろんないけど、
減っていくのを少しでも食い止めたい投資という感じ。
資産が減っていくという事を、潔く諦めて清貧の人?!として
生きられたら良いのだが、
やっぱりジタバタしてしまうんだなぁ。