5月3日、明治神宮の春の大祭へ行ってきた。
去年は長男が居候中で、バタバタしていて行けなかったが
一昨年初めて行ってみて、是非毎年行きたいと思った行事だ。
前回だは舞楽というものを見ることが出来た。
生の雅楽の調べに乗って舞われる
平安装束の優雅な舞が美しかった。
雅楽団?の楽器も、それぞれにとても美しかった記憶がある。
今回は邦楽邦舞の
松の緑 (まつのみどり)
島の千歳 (しまのせんざい)
の奉納を見ることが出来た。
昨日は風が強かったが、
生き生きとした青葉の中、青空の下で舞われた舞踊は、
室内でのパフォーマンスに比べ
生命力というか臨場感があり、
見ているだけで、気持ちが高揚する。
着物の袖や長い髪が風に煽られて乱れるのも
むしろ好ましい。
特に「松の緑「」を踊られた男性は、
面立ちも端正で踊りもキリっとしていて、
所作が美しく、大和男子のカッコよさを大いに感じることが出来た。
どこかのTV番組ではないけれど
「ニッポンって、いいですね~~!」と大いに感じられた一日だった。