久しぶりに面白い本に出合った。
デンマーク生まれの エーネ・リールという女作家の
「樹脂」という作品だ。
北欧最高のミステリ賞の<ガラスの鍵賞<>と、
<デンマーク推理作家賞>の二冠に輝いたというのも分かる。
この作品は単なるミステリに留まらず、
ある意味スリラーでもあり
少々児童文学的でもあり
少女の目を通して語られる物語に、思わずぐっと涙するところもある。
北ヨーロッパのミステリ作家の底力を感じる。
数年前に読んだ 「ノック人とツルの森」 アクセル・ブラウンズ
に通じるところもある。
ゴミ屋敷、ネグレクトという辺りも似ている。
こちらは児童文学で、本当に感動してしまった。
お薦めデス。
今日はお天気も良く、近くの公園に行き
梅の花を見てきた😊