今日は久しぶりに美容院へ。
歳を取って髪が細くなった上に、去年から白髪にして
ちょっとみすぼらしくなったような気がしていたので
思い切ってパーマをかけることにした。
50歳くらいまでは天然パーマでボリュームありすぎで
まとめるのが大変だったのに、全くの様変わり。
髪まで着実に老化している。
行っている美容院はオサレな所でなく
街のパーマ屋さんという感じの所。
今日は隣の席のご年配の婦人や美容師さんたちと
仏式と神式の喪中についておしゃべりしたりで
なかなか楽しく過ごした。
(ちなみに神式の喪中期間は50日だそうですね。)
美容院と言えば「マグノリアの花たち」という映画を思い出す。
映画の中では(カントリー歌手の)ドリー・バートンの美容院に、
ジュリア・ロバーツ・やシャーリー・マックレーンたちが集まって
そこで何でも話し合い支えあっていく、というようなシーンが多かったが
確かに自分に合ってる居心地の良い美容院だと、
気分転換もできるし、気持ちが軽くなったり癒しにもなりそうだ。
そして午後にはシーリングライトの電球交換を頼んでいた
電気屋さんが来てくれた。
そういえば5年前の年末の押し迫った頃、
夫が同じ場所のシーリングライトの電球交換をすると言い張り、
うまく出来ずにイライラして力ずくで引っ張って、
土台ごと落としてしまった事があった。
その頃にはもう夫の症状も進んでいたし、
石膏ボードまでボロボロ落ちて来てしまった天井の穴を
私は暗澹たる気持ちで見上げていた。
その時にも今日の電気屋さんに来てもらった。
するともう年末で商品の取り寄せも出来無いそうで
途方に暮れたが、
「お正月を暗い所で過ごせないでしょう」・・と
お店の照明を持ってきてくれて臨時に付けてくれた。
その時の電気屋さんの親切な対応に、
思わず救われたような気持ちになったのを思い出した。
今は大型電器店がどこにもあり、値段も安いけれど
特にシニアになった今、多少高くても親身にサービスしてくれる
地元の電器屋さんの良さが改めて感じられる。
という訳で、地元の人たちとのささやかな交流に気をよくして
今日は良い一日だったなぁ・・と思っていたら、
夕方長男からラインが!
ロンドン出張でトランジットでドバイにいたら寝落ちしてしまって
何と飛行機に乗り遅れたそう!!
何やってるんだ!
一気にほのぼのモードからハラハラモードへ。
前日大阪から戻り翌日出発のハードスケジュールも
悪いけど、寝落ちは自己責任だろう。。
その後、何とか次の便を確保できた連絡が来て
ひとまずほっとしたが、
なかなか平和な一日ってないね・・・と思ったのだった。