最近のテーマ。
結局はその人次第で、模範解答なんてない。
考えてやってみて、失敗して、やりなおすしかない。
「とつさんの指示のもとやらせてください」
年も変わらぬ後輩にそういわれると、
うれしいというよりもさびしくなる。
「私がやるんで黙ってみててください」くらいを
言われたいなあと感じる。
自分で判断をし、仕事をできるようになるきっかけは
なんだろうか?
「プレッシャーに強い」「ストレスを感じなさそう」などと
言われたりする。
だけど本人的には全くそんなことはないと思うし、
むしろ気が小さいくらいだと自己評価している。
「自信」や「プレッシャーへの強さ」は裏づけがあるはず。
「こうすればうまくいった」というような成功体験がそれ。
スポーツ選手もそう。
結局は練習の繰り返しが自信の源だし、
自信があるからプレッシャーに打ち克てる。
裏づけがなければただ鈍感というだけのこと。
ってことは。
人を育てるということは自身を持たせるということになる。
課題を指摘すれば自身を失い小さくなる。
小さなことでも、独力で成し遂げた経験の繰り返しが
人を成長させるし、その機会をうまく作ることが
「人の育て方がうまい」ってことか。
だとすれば、自分の仕事の仕方は全くだめだなあ。
自信を奪っているかも。難しいなあ。