今年は読書の記録も残そうと思います。
で、年末年始の1冊目。
正直読んで驚きました。
立ち読みもせずに買った自分も悪いですが、
タイトルからして、もっと軽い本だと
思っていました。
ところが。
「基本情報技術者試験」レベルの知識はないと
途中で読むのも止めてしまいそうな内容です。
専用のDBの構造、
数十万台のサーバーでの分散処理の方法、
電力消費量のコントロール、
開発体制、などなど。
私自身、途中で一度に理解するのを止めた
部分もあります。(二回目読めば・・・と)
情報処理技術の利用を追及していけば、
最終的にはこういう問題にぶち当たるということを、
Googleの開発者が先取りしてくれている。
そんな印象でした。
ひとつひとつの情報は論文やビデオで、
Web上で公開されている(英語で)ようですが、
短時間に読んで理解するためには
この本がとても役に立つと思います。