テーマ「株式投資」でのエントリーは去年の8月以来。


沢井製薬を買いますよと言ってからほぼほったらかし。


その状況はというと。



http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4555.t&d=c&k=c3&z=m&h=on


8月9日に4020円で買ってから、


下落にあわせて3500円、3350円で追加で購入。


平均取得単価は3696円になりました。


10月30日に2960円で底値をつけたあとは上昇を続け、


3月21日終値が5130円です。



7月、8月頃のブログでも書いていますが、


当時から円高が進むことを前提に輸出型の企業は避けて


投資をしました。


同社はジェネリック専業なので、日本の景気が悪くなれば


返って普及する可能性も高いと考えて投資しています。



沢井製薬は設備投資や営業の増員の効果が出るのは

来年以降。


まだまだ持ち続ける予定で、個人的には目標は


平均取得単価の2倍あたりの7000円、2年後くらいに


そうなればいいなと。



その他、ポートフォリオのバランスを取ろうとして年明けに


購入したNZDの残存4年半の債券で少し含み損を出して


しまっているけれど、トータルではまずまずの運用状況。



で、円高もずいぶん進んできたので次の方向性を


考えようとしています。


ターゲットは円高で過剰に値下がりしている


輸出産業でPPMでいうところの「花形」の事業を


持っている会社。


任天堂のDSやWiiはもう「金のなる木」なので


もっと「これからの」事業がいいです。



たとえば「東レ」。


去年、ボーイング787用の素材として炭素繊維を


独占納入していることを材料に値上がりしていました。


今はピーク時の半値くらいまで下がっています。



炭素繊維自体は丈夫で軽いので省エネのための


素材として自動車等への普及も見込めます。


また鉄の価格が高騰していることもあり、技術革新で


価格を下げることができれば相対的に売りやすくなる


可能性が高いです。



ということで東レの株を「値下がりしたらさらに買う」と


いう余力を残しつつ買い始めようかなと考えています。




最近の投資を考える時間の尺度はこれくらいです。


日々の動きを追いかけても疲れるばかりなので。