「はい!こちら東京消防庁」
「何がありました?」
「事故ですか?事件ですか?」
「・・・」
「声が聞きたかったの」
「事件ですね!」
「すぐに向かいます!」
3分後
現場に到着
「怪我をしている方!いらっしゃいますか?」
「あぁ~ら!みのるさん」
「いらっしゃいまっせ~」
「いつものブランデーでよろしいですか?」
「あぁぁぁ~はい!」
「ところで怪我とかしている方は?」
「なに言ってんの?みのるさん」
「寝ぼけてる?それとも疲れてる?」
「いやぁ・・・勤務中なんで・・・」
「なに言ってんの?いいから呑みましょう?」
「呑む???」
「勤務中なのに・・・?」
「はぁ~~~~~い」
「カンパぁ~~~~~い」
「さっきチャーハンと焼きそば頼んどいたから」
「一品3000円のチャーハンと焼きそばを・・・」
「今日ね具合悪くって・・・」
「だからワタクシ東京消防庁!!!」
「だけどお腹ペンペコリンなんだよね」
「具合が悪いのに食欲旺盛?」
「お待たせいたし・・・たぁ~」
「わぁ~~~おいしそう!」
「ところで具合は・・・?」
「どんどん食べてね!」
「けどそれってオレのカネだろ~」
「いただきま~す!わぁ~おいしそう」
「東京消防庁なんですけど・・・ワ・タ・シ!?」
「お願いしま~す!」
「緑ハイ濃い目で・・・」
「オレって東京消防庁だったっけ?」
「お願いしま~す!」
「緑ハイもっと濃い目で・・・」
それってタダ単に「濃く」じゃね~か?
しかもオレって・・・
ただのカネずるじゃね~か?
今晩も大きな怪我を負ったのは
ワタクシでした(iДi)
この話はフィクションであり
実在する団体名や個人名ではありません・・・
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ