サンスポさんで昨日より3回に渡って東方神起の日産スタジアム公演を盛り上げる特集記事、

【Road to Nissan】が掲載されています。

HPにも掲載がありますのでこちらを ↓

http://www.sanspo.com/geino/news/20180606/geo18060609000005-n1.html

 

【Road to Nissan】

東方神起、不在中もファンをつなぎとめた待つ楽しさ

 日本の音楽史上、前人未到のコンサートが8日に横浜・日産スタジアムで開幕する。韓国のデュオ、東方神起が昨年から行ったライブツアー「Begin Again」の掉尾(ちょうび)を飾るスペシャルエディション。日本最大規模の会場に、10日までの3日間で約22万人が集まる。サンスポは、この歴史的公演にまつわるエピソードを3回にわたり緊急連載。第1回は、2015年から約2年の活動休止期間を振り返り、東方神起の魅力に迫る。 (取材構成・郡司美香、納村悦子)

 

 東方神起の不在の寂しさを埋めたのは、東方神起だった。

 2015年4月に活動休止を発表した東方神起は、韓国の徴兵制にのっとり、ユンホ(32)が同年7月、チャンミン(30)が11月に21カ月の服務に就いた。

 2人が除隊し「東方神起」として戻ってくるまで約2年。熱烈なファンの悲しい日々が始まる。

 アイドルグループが次々と誕生する韓国では、2年の不在のダメージは大きい。ファンの心をつなぎとめることが難しいのは、日本でも同じだ。入隊前最後のステージで「待っていてください」とファンに呼びかけた2人だが、その陰でファンのためにさまざまなサプライズを準備していた。それが明らかになったのは16、17年に行われた東方神起初のフィルムコンサートだった。

 同公演は、12~15年までの過去4回のツアー映像をまとめた上映会。16年の「FILM CONCERT TILL 2016」は47都道府県のライブハウスを巡回し、翌17年の「TILL2」はアリーナに会場規模を拡大。銀テープが飛んだり、トロッコが登場するなどの演出はまるで本当のコンサートのようで、2人の帰りを待つだけだったファンを動かす。会場は寂しさをわかち合い、お互いを励まし合う場となり、1、2合わせて28万人を動員した。

 その最大の要因となったのは、1、2それぞれの映像の中にしのばせられた未発表のパフォーマンス映像とメッセージ。入隊前の激務の中で撮り下ろしたもので、2のエンドロールではユンホが「また会えるまで元気な姿で待っていてください。すぐ行く!」とほほ笑み、チャンミンが「もうちょっとだけ待っていてください。バイバイ!」と手を振った。

 上映会で2人に“再会”したファンは驚き、感激。距離も時間も離れている東方神起からの思いがけないプレゼントは、「待つ寂しさ」を「待つ楽しさ」に変えた。

 17年8月に再始動した2人は、11月からのツアー「Begin Again」で、こんな言葉を繰り返した。

 「今までは皆さんのことがただただ好きで頑張ってきました。でも今は好きなだけでなく皆さんをさらに大切に思っています」(ユンホ)。

 「僕たちよりも歌がうまい、踊りがうまいアーティストはたくさんいると思います。当たり前のことがない世の中で皆さんが僕たちを好きになってくれたことは奇跡。その奇跡に応えるため全力で歌って踊っていきます」(チャンミン)。

 2人の優しさ、思慮深い言葉、情熱あふれるパフォーマンスに触れるため、ファンは日産スタジアムをめざす。

★ファンサイトでは映像を定期配信!

 2人がファンを思う気持ちはオフィシャルファンサイト「Bigeast」でも発揮された。ユンホ入隊直前の15年7月8日から「THE GOLD MISSION」と題した映像を定期配信。「自分たちが活動できない間、どうしたらファンの皆さんに喜んでもらえるか」と2人で考えた企画。豆腐づくり、弓道、ゴルフなど与えられたさまざまなミッションをクリアしていく姿は笑いを誘うシーンが多く、ファンの癒やしとなった。

 

日産スタジアム

 旧名称は横浜国際総合競技場。国内最大の7万2327席の観客収容を誇る屋外多目的競技場。1998年3月開場。2002年のサッカーW杯日韓大会の決勝戦が行われた。20年の東京五輪サッカー男子決勝戦を開催予定。ライブは99年8月にB’zが初開催して以降、矢沢永吉、X JAPANら17組が実施。サッカーJ1横浜Mの本拠地。

 

 

東方神起

 2004年に韓国、翌05年に日本でデビュー。すでにトップアイドルの人気があった韓国から来日し地道に活動を重ね、08年1月の「Purple Line」以降、シングル4作連続オリコン1位という外国人アーティスト記録を樹立。同年末にNHK紅白歌合戦に初出場。10年にグループ活動を休止したが、11年1月に活動再開。13年に自身初の5大ドームツアー、海外アーティスト初の横浜・日産スタジアム公演を開催した。グループ名の意味は「東方の神が起きる」。ユンホは1986年2月6日生まれの32歳、1メートル84、血液型A。チャンミンは1988年2月18日生まれの30歳、1メートル86、血液型B。

 

★第2回はSAM登場

 7日の連載第2回は、2013年の日産スタジアム公演をはじめこれまでの東方神起のツアー演出を手がけてきたTRFのダンサー、SAM(56)が登場。日本最大の公演会場を相手に、どんな勝負を挑むのか-。