湘南新宿ライン物語...第2話「『出会い系』、『缶酎ハイ』、そして『素足』」 | 回胴日記

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回胴式遊技機、すなわちパチスロを愛する人との情報交換の場にしたいと思います。
小生のパチスロ歴は26年ほどでしょうか...。

<7月3日(火)>

番長に散々いたぶられて、俺空での未練打ちを終えた小生は、とぼとぼと新宿駅へ...。

で、電光掲示板をば見ると、20:47発小金井行きの湘南新宿ラインがあるようで...とりあえずグリーン券をば購入し、ホームに整列...。


小金井行きは定刻どおりにホームに滑り込む...かなり空席が目立つ2階席が同時に視界に飛び込む...。

も、小生の前に並んでいたバカップルがいちゃいちゃしながらのろのろ2階席のほうへ...もう一方の入り口からサラリーマンの大群が2階席に一目散に攻め入っていくのが目に入る...「これはまずい」と即座に判断した小生は1階席のほうに進路を変更し、通路側に座っている女性に「すみません」と一声かけて、窓際の席を無事ゲット。


が、この女性、会社帰りと思われるが、ハイヒールのサンダルを脱いで、素足を組み、片手には携帯電話、もう一方の手には缶酎ハイ...年のころは小生より上か下か、微妙なライン...。

ただ、男を転がすことには慣れていそうな空気が漂っている...必勝ガイドによく載っている出会い系の広告なんかに出ていそうな雰囲気だ。


小生も思うような出玉を得られず苛立ち気味だったこともあり、アテンダントに缶酎ハイをば注文しようと...したそのとき、通路側の女性が「缶酎ハイ下さい」と...そこで缶酎ハイは品切れ...。

アテンダントに問うと、「しばらくお待ち下さい」との返答が...。


小生は、鞄にしまってあった必勝ガイドで夢夢ワールドの解析記事を熟読...できるわけありません...隣の女性の色っぽい素足に気が取られます...。

彼女ったら、缶酎ハイ片手にず~とメールをばしています...相手は旦那か、はたまた出会い系サイトで知り合ったおぼっちゃまか...。


やがて大宮を過ぎ、グリーン車には空席が目立つようになりましたが、彼女は通路側の席、つまりは小生の隣から動こうとはしません(通例大宮まで来ると、みな窓際の空いた席に移動することが多い)。



















チャンスなのか?














そうだ! ...すぐこれでは熱くない...。

















否! ...こいつがくれば当然'07 6/28 秘宝8 ...への期待が膨らむわけだ...況や、股間をやw
















で、結果は...


















否! ...小生の人生はここからどう狂ってしまうのだろうか...。


















が...
お願い

という小生の心境とは裏腹に、そのまま逆転パターンへは発展することなく、いつもの秘宝伝の高確のごとく、ドラマはあっけなく幕が閉じていくわけだ...。





そう、彼女は小生など気にかけるそぶりもなく、小生が降りる手前の駅で下車していったのである...。


To be continued...