皆さん、ファミレスには行ったことありますよね?
では、松屋にはいったことありますか?
今回は牛丼がウマイマズイの話ではなく、
松屋で食事をされたことがあるかないかをお聞きしています。
松屋に行ったことがある人ならお分かりだと思いますが、
食券を買って店員に渡して注文が完了しますよね?
あれって、実はめちゃくちゃ優秀な自動化なんです。
食券なんて、導入費、電気代、紙代などコストが大きくなりそう とか、
上っ面のデメリットだけを見ている企業は絶対儲けることはできません。
ではなぜ?1台 何百万円もする自動発券機を導入しているのでしょうか。
自動券売機を導入することによるメリットは?
■お客さんとの現金のやり取りが無くなる
■売上データが常に集計されている
この2点が大きなメリットです。
ひとつめのメリット ■お客さんとの現金のやり取りが無くなる ですが、
もっと噛み砕くと、
注文受付、お会計の手間がなくなる
会計の間違いがなくなる
つり銭間違いがなくなる
レジチェックなどが必要ない
手間を確実に減らすことができるので、人件費を大幅に減らすことが出来ます。
また、手間はもとより、従業員が直接お金を触る機械が減るので、
横領や窃盗事件も減らすことができます。
次に ■売上データが常に集計されている ですが
券売機で常に売上金額と注文内容のデータを取ることが出来るます。
メニュー表などのアイテム数を減らすことが出来る
商品管理の手間を減らすことが出来る
粗利益、利益率がすぐに計算できる
売れ筋商品が一目でわかる
不人気商品が一目でわかる
券売機をオンラインで繋げばすべてのデータを瞬時に計算できる
人気、不人気商品を知ることで、新商品を開発しやすくなり、
新商品をテスト販売したとしてもにデータが即時にたたき出されるので、
継続、お蔵入りなどの判断をすぐに下すことが出来ます。
また売上フローがすべてが自動化されていれば、
会計、経理の処理もかなりスムーズになります。
以上、簡単に説明しましたが、
一般小売では券売機を導入したほうが100%経営が楽になります。
余談ですが、お会計方式の「すき家」では、従業員1人体制でやっている店舗で、
強盗事件が多発。警察などの始動もあり、常時2人以上の体制となりました。
結果、人件費で年間8億円もの費用がかかるようになったと聞きました。
今回はリアル店舗の自動化経営について、実例を元にお話をさせていただきました。
次回はWEBシステムを使った自動化で業務簡略化と売上UPをする についてお話します。